合格体験記 ~野球少年Hくんの場合~

こんにちは、学習塾FLAPSの田所です。

いよいよ、センター試験まで残り1か月ほどとなりました。

受験生のみなさん、準備は万端ですか?

一般入試が差し迫る時期ですが、

実は、FLAPSでは、すでに、います。

大学進学という切符を手にしてくれた青年が!

ということで、今日は、彼の合格ストーリーについてお話させていただこうと思います。



その、合格を手にしてくれた青年とは、Hくんです。

ちょうど1年前、このブログでもご紹介させていただいた

期末考査で数学100点をたたき出してくれた、野球少年です。

過去ブログ『自分次第領域』

そう、Hくんは、【ハードな部活ランキング~TOP3~】に入る野球部に所属し、

その中心メンバーとして、夏休みまで部活動に打ち込んでいました。

そんなHくん、幼いころからさまざまなスポーツで結果を残してきた実績もあり、将来は

「スポーツに関わる職業に就きたい!」

と話してくれていました。

そんなHくんの目の前に立ちはだかったのは、

「AO入試」という高き壁でした。


自己PR書・・・


小論文・・・


面接・・・


やるべきことは、山積み。

しかも、部活が終わった夏休みからの勝負

正直、短期決戦でした。



そんな中での自己PR書や小論文対策。

決して楽なものではありませんでした。

いえ、むしろ、初めは、本当に本当に大変でした。

書けども書けどもうまくいかない。

何度書いても直される。

お世辞にも「上手」な文章ではありませんでした。

5~6時間、ずっと書き続けたこともありました。

「もう、腱鞘炎になるんじゃないですかね?」

と、本人がこぼすほどです。

Hくん、それくらい、たくさん書いたね。


頭の中にあるものは、

彼が経験してきたことは素晴らしいのに、

それが、うまく表現できない。


そんなジレンマと闘いながら、何回も何回も書いた紙は、

数十枚にも上ると思います。

面接も、何度も何度も練習しました。

入室の仕方から、受け答えの仕方、もちろん内容も。

隅々チェックします。

普段とは違った雰囲気に、

緊張した顔つきで、「緊張します」

と、言っていましたが・・・

うん、わかっていたよ。笑

そんな中の受験。

正直、Hくんは

「受かる気がしないです。」

と漏らしていました(面接に手ごたえがなかったそうです。)

それから数日後・・・。

発表当日、Hくんから電話がかかってきました。

「先生、受かりました!」

うん、電話に出た瞬間にわかったよ。

だって、声が違ったから。

わかったけど、それでも、思わず大声を出して喜んでしまいました。

あなたの向き合いを、

あなたのここまでの悔しさを、

あなたの努力を、

あなたがこのFLAPS高校指導部1期生として、

この教室に来てくれたときからの成長を知っているからね。

最近のHくんは、バイトも初めて、楽しそうな様子で塾に来てくれます。

合格したからといって、勉強をやめない姿勢は、さすがHくんだね。

改めて、Hくん、

合格、本当におめでとう!!!!!

また、いつもそばで応援してくださった保護者様、本当にありがとうございます。

本当に、おめでとうございます。

Hくん、残り数か月、やるべきことをしっかりやって、清々しく大学生になろうね!

このブログの人気の投稿

【大学一般受験】高2生の冬から始める、大学受験勉強法