「子どもが勉強しない」を変える術

「夏休みになって子どもがだらけている姿が目に付いて…」

そんな保護者様の声をよく聞きます。
子どもが家でコツコツ勉強してくれたら、こんなに嬉しいことはないですよね。
このブログでは、子どもはもちろん、私たち大人にも共通する「習慣形成」の方法をご紹介します。 
「習慣が大切」というのは、よく聞く言葉かもしれません。
昨年では、『やり抜く力GRIDという本がベストセラーとなりました。

成功に必要なのは「IQ」よりも「グリッド(=やり抜く力)」である。 

そんな内容がアメリカだけでなく日本でも話題となり、ビジネス書大賞2017読者賞をはじめ、多くの賞を受賞。「やり抜く習慣」の重要性が再認識されました。

FLAPSでも習慣形成を目指し日々の生徒と向き合っていますが、そもそも習慣ってどうやったら身に付くのでしょうか?


習慣形成のカギを握るのは
動機・行動の把握
承認
この2つです。



「〇〇しよう」という習慣形成には「〇〇したい」という動機が重要!?

「明日は朝早く起きよう!」「今日からダイエットしよう!」
そんな決意をしたことはありませんか?
「頑張るぞ!!!」と意気込んだにもかかわらず、結局、いつも通り起きてしまった…」「今日、おかし食べちゃった…」なんてこと、ありませんか?(私はよくあります!笑)

「なんて自分は意思が弱いんだ…」
と落ち込む必要はありません。

なぜなら、人間の本能がそうさせているからです。
人間は、進化の過程において「快適さ」を求めるようになりました。
数千年前、私たち人間は明日の生活さえ危ない日々だったのですから、「快適さ」を求めるようにできているのは当たり前かもしれませんね。
ここでいう「快適さ」とは慣れていることであり、慣れていないことは「不快」となります。
(新しい環境に入ったばかりの時を思い浮かべていただけるとイメージしやすいかもしれません。)
つまり、慣れていないことに挑戦するには、その不快さを超える「ご褒美」がなければ人間は動けないのです。
逆を言えば、何かの習慣形成をしようと思ったら、いきなり習慣を変えるのではなく、「ご褒美」を重視することがカギになるのです。



では、具体的にどうやったら習慣形成できるのでしょうか?

そのカギは、先ほども述べた「習慣形成」<「ご褒美」という方程式づくりです。

①「なぜその習慣を作りたいのか」を明確にする

最も重要な習慣形成の第一歩目。動機が不明瞭では、長続きしません。ダイエットであれば、「やせたいから」という理由よりも、「お気に入りの服を買う!」「堂々と水着を着る!」「好きなあの人に告白する!」など、考えるとついにやにやしてしまうようなゴールがあることで習慣化に近づきます。

②「どうしたらその習慣を作れるか」を考える

これは誰しも考える部分です。貯金であれば、設定した目標額に向けてどうやってやりくりするかの計画を立てる部分にあたります。重要なのは、「あまり考えなくても実行できるくらい簡単」、もしくは「実行手順を書き出しておく」ことです。人は考えながら実行することが苦手です。なので、習慣作りではできるだけ「頭を使わずにできること」が重要となります。

③「その習慣を作る上で、邪魔となりうるもの」を考える

誘惑断ちですね。ダイエットでいえば「甘い物を買わない」とか、勉強でいえば「スマホを捨てる(ちょっとやりすぎですが。笑)」など、習慣作りの敵を自ら遠ざけてみます。ただし、やりすぎは禁物!過度なストレスは長続きしません。50の負荷を3日やるより、5の負荷を10日→10の負荷を10日…と徐々に負荷をかけていくのがベストです。

④その習慣ができたらご褒美を与える

個人的には一番大事なポイントです!人は「快楽」に反応します。なので、「習慣作り」=「嬉しい」という感情に結び付けましょう。自分自身を誉めるもよし、ご褒美を用意してもよし、個人的なおすすめは「だれかに褒めてもらうこと」です!人間の本能には「承認欲求」がありますから、褒められると嬉しい気持ちになります。人は楽しいことこそ続けられます。 



つまり、習慣を形成するために考えるべきことは次の4つだけなんです!

①習慣を身につけたい「理由
②習慣を作るための「方法
③習慣形成を阻む「邪魔者
④習慣形成の方法ができた時の「ご褒美
これだけです。
たった4つのことですが、これをすることで習慣が少しずつ身に付いていきます。
人間の行動のほとんどは習慣から引き起こされているという見解もありますから、よい習慣を身につけたいですよね。
「うちの子にちょっとでも勉強の習慣が身に付けば…」という保護者様はもちろん、「勉強する習慣を身につけたい」という高校生は、ぜひ相談してみてくださいね☆

ちなみに、夏休みも中盤に差し掛かろうとしていますが、みなさん今の時期に最低限しておいたほうがよいことはできていますか?
「最低限のことをしっかりやる」ことも習慣です。
受験生はもちろん受験勉強、高1・2生はぜひ大学のオープンキャンパスに足を運びましょう!
もし「どこに行けばよいか」と悩んでいるなら相談してくださいね♪ 



★講師紹介:田所侑依(タドコロユイ)のプロフィール★
「なりたい大人」になる手助けをする、英・国講師
第1志望高校に合格するも、高校最初の中間テストでクラス・ビリ2位を記録。その後、茶髪にピアスという「高校生デビュー」を果たす。「このままではだめかも・・・」と気づき、高2の秋、大学受験勉強を始める。偏差値を42から69に上げ、早稲田大学教育学部英語英文学科に現役合格。今までに出会った自分の恩師である「塾の先生」を志す。大学1年生から塾講師を始め、それまで「英語嫌い」の平均点以下だった子どもたちを80点以上・クラストップに押し上げ、「英語が得意!」に変えていく。持前の包容力と面倒見の良さで、子ども達からの信頼を得ている。使命は「子どもがなりたい大人になるために頑張れる」ようにすること。 

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