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3月, 2015の投稿を表示しています

有終の美

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いつもお世話になります。   学習塾FLAPSの杉山です。       なにかが始まれば、必ず終わりは訪れます。   例えば、受験をすれば、終わりは結果でしょうか。     しかし、 終わりは全ての始まり なのだと改めて最近実感させられました。     プライベート的な報告になりますが、杉山の妹、国家公務員試験の結果がでました。   合格させていただいたようです。 ありがたいです。     実は、私、年末に実家に帰省した際に、勉強する妹の邪魔だと家を追い出されました。   というよりも出て行かざるを得ませんでした。   それほどまでに 鬼気迫る雰囲気 。 一緒に住んでいたのは遥か 10 年前。 記憶に残っている妹は 今の教え子達の年齢とほぼ同じです 。   当時の甘ったれた姿も大きく見違えたなと驚かされました。 10 年前では勝負をする事は絶対にない、ブレない保守的な姿勢。   一転してよくもまぁここまで「自分」を懸けて勝負できるまで成長したなと嬉しく思いました。   また、親ともちょこちょこ電話で話をしていましたが、、、 親の気持ちというのは、私なんかが分かっているようで何も分かっちゃいない。 それは期待というものではなく、なんといいますか・・・ 言葉にすることさえも、おこがましいのですが、 さながら、 甲子園のラストイニングをスタンドでグッと見守るマネージャーのような心境。 だったように感じます。一緒に闘った戦友に近い感覚だったと感じます。   だからこそ、この結果。杉山家にとっての忘れることなど到底できない財産となりました。 この闘った日々のエピソードはいくらでも語れてしまうと思いますが、、、   いよいよ大学を卒業したので、 つまり、数日後には彼女は社会人としてスタートを切るわけです。   終わったかと思

第3回ユメラボ ~大学入試説明会~ レポート

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3月22日(日)に、第3回ユメラボ What is 大学?How to enter 大学? ~大学入試説明会~ を開催いたしました! 新高校3年生はもちろん 新高校2年生、新高校1年生も参加してくれました! こんにちは。学習塾FLAPS高校指導部の田所です。 本日は、 第3弾ユメラボ『大学入試説明会』のレポート になります。 気が付けば、春の陽気が続き、3月も終わりを迎えようとしています。 あと数日で4月。新学年、新生活の始まり。 高校2年生は、卒業後の進路へ向けて戦う新・高校3年生へ。 高校1年生は、青春真っ盛り・自我の確立の時、新・高校2年生へ。 中学3年生は、新しいステージ・高校生への仲間入りを果たし、新・高校1年生へ。 それぞれが新しい「進路」へと歩みを進める時期ですが・・・。 『あなた』という船が前へ進むためには、目指すべき『目的地』が必要です。 新・高校3年生であれば、卒業後の具体的な進路であったり、 新・高校2年生であれば、進路選択へ向けた、分野選択であったり、 新・高校1年生であれば、目の前に現れる分岐点・文理選択であったり・・・ 目指す「目的地」はどんなところか? そこには、どんな人たちがいるのか? そこで、何が得られるのか? それがイメージできるから、 たとえ、航海の途中で荒波にのまれそうになっても、 仲間がオールを手放しそうになっても、 諦めそうになっても、 最後の最後で、やっぱり一歩前へ歩みを進められるのだと思います。     ← 目的地へ歩む道しるべ~PLAY BOOK~ それは、大学受験も同じ。 『大学』という目的地のイメージがあるのであれば、 それを手に入れるために頑張ることができます。 しかし・・・ 『高校生の日常生活』と『大学生』はなかなかに接点がありません。 だから、イメージができない。 ならば、 イメージできるもの があればいいじゃないか! ということで、まずはじめに、 「大学生がどんな風に過ごしているのか」 「どんな1年間を送っているのか」 を見ていきました。 田所 「大学生って、何してると思う?」 Aち

「やりにくいこと」と向き合う

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いつもお世話になります。 学習塾FLAPSの杉山です。 学年末考査お疲れ様でした。 それ以上に、この一年間本当にお疲れ様でした。 新高校 2 年生の生徒さんは、 新生活から一年が経ちますね。 どの生徒さんを見ても、 ・自ら考える力 ・より具体的な将来を思い描くこと ・困難を乗り越える歩み ・自分を知る強さ     などなど 中三のアノ時期から考えると、随分と成長しましたね。 さぁ新生活に慣れたここからが あなたらしさ です。 色濃く記憶に残る時期の多くは【高 2 】が多いように感じます。 それはまさに 高校生活の代名詞 。 あなたのあらゆる【選択】と【経験】を楽しみにしています。 新高校 3 年生の生徒さんは、いわずもがなここからが正念場です。 【 受験期】の扉は開かれました。 ここの過ごし方・向き合い方こそあなたの 5 年後 10 年後の人格形成に大きく影響します。 改めて 「やりにくい事」と向き合う。 ということ程、シンプルで素晴らしい事はないんじゃないかなと感じます。 やりにくい事とは、苦手な科目や単元もそうでしょう。 また、例えば【志望校判定と理想にギャップがある】という事も挙げられます。 人間の性質で【 防衛本能】 があります。 まだ全然勝負の時ではないのに、前もって傷つく事を避けて志望校下げたり、 悲しいかな「無理だよ・・」と自分自身を下げたりしてしまいます。 無気力も一種の防衛本能です。 これは当然です。人間です。そういう脳に出来ています。 困難を目の前にして「現実」と「未来」のギャップを見続けるのは、 「やりにくい事」なのかもしれません。 ただ、「どう乗り越えるか」を考え続ける、 つまり「目標」を見続ける意志を保つ・闘志を燃やす事。 それが出来るのも人間なのです。 裏腹に実は【志望校判定が極めて順調】なときも【それ以上に必死に努力し続ける事】は一種のやりにくい事なのかもしれません。 人の性質上、「おごり」が生じます。意志がなければ油断

What is 大学?How to enter 大学?~大学入試説明会~ のお知らせ!

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What is 大学?How to enter 大学? ~大学入試説明会~ 皆様、学年末考査、今年度の集大成、お疲れ様でした。 うれしい結果が続々と集まってきていますが、、、  本日は、 ば ば ん ! と、別の告知をさせていただきたいと思います。 こんにちは、学習塾FLAPS高校指導部の田所です。 さて、少し前にこのブログでも ちらっ ちらっ とお話ししていました <第3弾 ユメラボ> What is 大学?How to enter 大学? ~大学入試説明会~ が、いよいよ  3月22日(日) そう、 来週の日曜日 に迫ってまいりました! 内容は、ひとつもお伝えしていませんでした!申し訳ありませんでした! さて、みなさん。ひとつ、質問です。 Q.高校卒業後の進路と言えば? 「就職」 「専門学校」 「短期大学」 「大学」 ありがとうございます。正解です。 どれも、選択肢として挙げられますね。 中学卒業時の進路選択 【 中学→高校 】 よりも さらに広い選択肢で選ぶのが、高校生の進路選択です。 とは、言っても・・・ 今や「 大学全入時代 」をむかえました。 実際の大学進学率も、 1980年代 では 37% だったものが 現在 55% そう、約半数以上の高校生が「大学進学」をしています。 その大学進学。 実は、 制度が非常に多様化 しています。 それもそのはず。 大学は「学校法人」です。 学生から払われる「入学金」や「授業料」が収入源の一部です。 大学側としても運営がありますから、 「多くの人に受験をして頂きたい!」 「優秀な人材を集めたい!」 「沢山の学生に入学してほしい!」 ということで、その入り口である大学入試の制度を増やす施策をとります。 つまり多様化しているのです。 一方で、 多様化 ≒ 複雑化 とも言えます。 たとえば、携帯電話やパソコンの通信代・・・ いろいろなメニューがあるから選べる! とも言えますが、逆に、 沢山ありすぎて、なにが良いのかわ

春の到来は学年末考査とともに

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昼間は、ぽかぽか春の陽気・・・ なんだかむずむずする鼻・・・ (はい、そうです。田所は重度の花粉症持ちです。) 気がつけば、3月ですね。 こんにちは、学習塾FLAPS高校指導部の田所です。 ここ2週間ほど、たくさんの生徒が自習に来てくれます。 それもそのはず。 3月初旬は、 集 大 成 学 年 末 考 査 です。 来週の半ばをめどに、多くの高校では学年末考査が行われています。 テスト時期が早かった学校の生徒は、すでにテストが返却され始めたようで・・・ 「せんせーい!」 とニコニコの笑顔。 どうやら、 自己ベスト 、たたき出してくれたようです。 この学年末考査を通して、ひとつ大人になった生徒の姿を またブログでお伝えさせていただければと思います。 まだ、テストの残る高校生のみなさん! 最後の最後まであきらめない姿勢 がなにより大切。 最後まで走り切りましょう!!!