【成績アップ】数学40点からクラス1位へ「変わる」
初回のブログは「変わる」ことについてです。
時間の経過とは、おのずと変化していく事であり、10年前にあったはずの物が無くなっていたり、逆に以前は無かったけれど今は出来ていたりする事もあります。(私のお腹周りのプヨプヨちゃんも10年前にはいなかったはずなのに今では我が物顔で滞在しております。)
今回、お伝えしたいのはそういった変化ではなく、生徒Mちゃん(FLAPS鶴川校出身)が教えてくれた「変わる事の素晴らしさ」です。
「変わる」とは、良い意味でも悪い意味でも起こります。私たちはそれをシンプルに「成長」といったり「衰退」と言ったりします。
もちろんMちゃんは「成長」という「変わる」を経験しました。
◎ 数学40点からクラス1位!?
中学時代のMちゃんは、数学で苦戦をしてしまい40点前後から殻を破れずに、悔しい思いをずっとしてきました。
そんなMちゃんが高校入学から半年経った今回の中間考査で見事に掴み取った結果は、
数学でクラス1位。
(前回考査で90点を越えていたため、今回トップを取る予兆はありましたが…)
高校生になって「もう」半年が経過したとも言えますが、「まだ」半年とも言えます。
※中学生3年生の受験生の皆さん、覚えておいてください。今から一年後には、多くの場合、進路選択で更に将来を絞り込みます。人生の一つのターニングポイント、それが文理選択なのです。
中学生のときのMちゃん、つまり半年前の彼女にとって【理数系の道】は頭の片隅にすらありませんでした。ですが、ご察しの通り、今回Mちゃんが選択したのは【理数系の道】です。
「中学時代の友人に『理系にする』って言ったら、凄く驚かれて!!」
と誇らしげな表情で教えてくれました。新しい自分との出会いがこんなに人を素敵にしてくれるのだと嬉しく感じました。
またMちゃんは、次の考査に向けた具体的な目標を教えてくれました。今までのMちゃんなら「今回と同じくらいで…」と現状維持を目標にしていたかもしれません。
…現状維持?そんなわけがない。今のMちゃんは、自分からもっと上を狙っていました。
むしろテスト明け1週間も経たずして、今回上手くいかなかった世界史・生物の勉強にとりかかっています。
そんな事、思っていても有言し、具体的な行動に変わっていた事ってあったのかな?
そんな事、思っていても有言し、具体的な行動に変わっていた事ってあったのかな?
中学時代のMちゃんを知っているからこそ彼女の成長を頼もしく感じ、感動すら覚えました。
◎ では、何が彼女を変えたのか?
◎ では、何が彼女を変えたのか?
【意志】
これに尽きます。「私にとって数学は武器なんだ」という自分とのコミュニケーション。
通常授業の中で学問的にも難易度はあがり、もちろん常に順風満帆という訳ではありませんでした。むしろうまくいっていなかった事の方が印象にあります。ですが、Mちゃんは掴み取ろうと努力していました。
だって自分にとって【数学は武器】と決めていたから・・・・
『アナタ(自分)にとって○○とはなんですか?』・・・この答えが未来のアナタです。
「無理!苦手!」と思う事自体は自由です。ただ、年月がどれだけ経過しようが苦手は苦手なまま変わりません。むしろもっと苦手になっていきます。
「頑張ってはいるんだけど、自信があまりない…」という姿が、見ていて一番悔しいです。
意志で決めるしかない。
苦手という言葉を捨てる。
思い込みを捨てる。
・・・・それは一見簡単そうで勇気がいる。でも、できるんだ。
「得意にする!」「今は出来ていないかもしれないけど、得意なはずなんだ!」と自分に言い続けて努力したパワーが、【Made in自分】を手に入れる実感と、成長を感じる瞬間を連れてきてくれます。
なによりその姿勢が凄くかっこいい。そして、そんな成長が自分だけでなく、人に勇気を与えたりするのだと思います。
「得意にする!」「今は出来ていないかもしれないけど、得意なはずなんだ!」と自分に言い続けて努力したパワーが、【Made in自分】を手に入れる実感と、成長を感じる瞬間を連れてきてくれます。
なによりその姿勢が凄くかっこいい。そして、そんな成長が自分だけでなく、人に勇気を与えたりするのだと思います。
それがFLAPSの目指す【自己実現能力】であり、高校指導部の目指す【精神的自立】に他なりません。
間近でその成長をみせてくれたMちゃんには感謝しかありません。ありがとう。・・・が、油断なんてさせやしない。課題もまだまだこれから。一緒にFLAPSと成長していきましょう!
間近でその成長をみせてくれたMちゃんには感謝しかありません。ありがとう。・・・が、油断なんてさせやしない。課題もまだまだこれから。一緒にFLAPSと成長していきましょう!