興味こそ未来
いつもお世話になります。
高校指導部の杉山です。
私は普段、理系科目を担当しています。
大学時代は「キノコの成長」にまつわる研究をしていました。
白衣を着て無菌室に入り作業をしていました。
※この写真は大学時代に栽培したエリンギの幼菌です。とてもカワイイですね。
つまり分類されるなら私はバリバリの ド理系 でしょう。
が英語と日本語の文化の違いが最近気になって仕方がないです。
例えば電車が遅れたりしてアナウンスで
「おまたせして申し訳ありません」
は何というでしょうか?
映画などで機会があれば翻訳と比べて気にしてみて下さい。
「Thank you for waiting」
と言っています。
つまり直訳だと「待っていてくれてありがとう」という日本語になります。
えっ!?「Sorry」は使わないの!?
んー・・・・日本で待たされた上に「ありがとう」と言われた日には・・・
違和感が残ってしまいますね。
つまり文化の違いが言葉のニュアンスを変えているのです。
これは 文系 ??
実は、よくよく考えてみると文系・理系はあくまで人間が後付で定義したものです。
「キミは理系だね。」
という概念は、便宜上くくられただけにすぎません。
だからこそ、今回の文理選択で、悩み、歩みを進めた教え子達はあくまで、
効率化のための
「理系コース」 or 「文系コース」
で分かれただけだという事を理解して下さい。
あなたの人生をより豊かにするのは、
「くくり」
ではなく
「興味」
これにつきます。
世の中、知らない事ばかりです。
● バナナには種がない。どうやって繁殖させるの?
● 海外で相手に座ってほしい時なんて言う?「Sit down, please.」かな。
実はそれだと相手は気分を害しちゃうよ・・・
● 誰もが夢見る「マツタケが人工栽培できればいいのに~」
未だ出来ない理由は?
逆に世の中には調べても分からない事が多すぎます。
◆ 関節まげたらポキッと鳴った。なぜか?
◆ 普段から使い親しんでいる日本語。この起源は?
◆ ネコが夜な夜な集会をしている。なぜか?
残念ながら、諸説あれど解明はされていません。
今回お伝えしたかったのは、このテーマに挑んで下さいと言う話ではなく、
世の中知らない事どころか、身近なことですら未解明な事だらけだという事です。
世界を広げよう。
世の中知ったつもりなんてもったいない。
ましてや自分にフタをするには早すぎる!!
知らない事こそワクワクの入り口。
分からない事こそ可能性の入り口。
こう言っては何ですが・・・
実はあなたは世の中のワクワクから比べると
何も知らないも同然。
そう、私も大して何も知らないのです。
しかし、知る権利と可能性を大いに持っている!!
知ることが出来る機会に溢れています。
知れる機会をあなたの手に。
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