合格体験記 ~コツコツ型努力家Yくんの場合~
みなさん、こんにちは。
学習塾FLAPSの田所です。
さて、前回のブログでは、
野球少年Hくんが掴んだAO入試合格秘話
について、お伝えさせていただきました。
過去ブログ『合格体験記~野球少年Hくんの場合~』
今回は、合格体験記第2弾!
激戦を勝ち抜き合格を手にした、コツコツ型努力家Yくんに登場していただきます。
Yくんは、高校2年生の春からFLAPSに通塾してくれています。
英語が得意な理系男子。
笑顔がとっても素敵なバンドマンです。
(ちなみに、ギターの腕前は、高校生レベルを超えているとか、いないとか!)
さて、そのYくんが合格を手にした方法とは。
そう・・・。
指 定 校 推 薦
です!
◆ 指定校推薦って?
大学入試方法は、大きく 「推薦入試」 と 「一般入試」 に分けられます。
「推薦入試」も、実はその種類がいくつかに分かれます。
(大学によって、名称も多少違います。)
が、大きく分けると
「指定校推薦」
「公募推薦」
「AO入試」
の3つに分類されます。
「公募推薦」
都立高校の推薦入試と近い方式です。
いわゆる、評定平均(成績)と面接で合否を判定 します。
合格率は、けっして高いとは言えません。
「AO入試」
今、私立大学を中心に増えている入試方法です。
多くの大学で、評定平均を必要としません。
一般的には、面接や小論文、ディスカッションなど、受験者の適正で合否を判定 します。
では、「指定校推薦」とはどのような推薦入試でしょうか?
これは、大学側から各高校に
「評定平均が〇〇以上の生徒を〇〇名推薦してください。」
と、推薦枠が用意され、高校側がその条件を満たす生徒を大学側に推薦をする、という方式です。
大学側から、「推薦をしてほしい」と、簡単に言えば「依頼」が来ているわけなので・・・。
余程の事がない限り、合格します。
つまり、高校側からの推薦さえもらえてしまえば、一番合格が確実な入試方法といえます。
「なら、指定校推薦がいいじゃん!」
はい、そう思います。
私自身、高校入学の時には、指定校推薦を目指して入学をした記憶があります。
(成績が足りず、推薦を受けられませんでしたが・・・。泣)
しかし、この指定校推薦。
実は、「大激戦」が繰り広げられています。
校内審査がものすごくシビアなんです。
なぜか?
その推薦をとれるかどうかは成績次第であって、
しかも、成績優秀者がこぞって集うからです。
大体、秋ごろになると、高3生に向けて、指定校推薦の大学一覧が張り出されます。
例えば、
「〇〇大学〇〇学部 〇〇名(評定平均4.0以上)」
といった感じです。
ちなみに、最後に書いてある「評定平均」(=成績)というのがまた肝でして、
都立高校受験であれば、中学3年生の2学期の
神奈川県立高校受験であれば、中学2年の3学期と、中学3年の2学期の
成績を、受験で使用します。
では、高校ではいつからの成績か?
実は、高校1年生の成績から使われるんです。
つまり、
評定平均4.0以上=1年生からずっとオール4以上を取り続けた
ということなんです。
学習内容がぐっと難易度を増している高校で・・・です。
そんな人たちが、指定校推薦の枠を争っているので・・・
けっして楽な入試方法ではありません。
が、3年間、コツコツと努力をしてきた人だけが手にできる特権。
それが指定校推薦なのです。
そして、Yくんは見事、その特権を掴んでくれました!
合格したYくんに、「なぜ、指定校が掴めたの?」と聞いてみたところ
「高1の時にオープンキャンパスに参加して、
いいなと思う大学が見つかったから」
と言っていました。
そのあとに
「ある程度、進みたい道が決まったら、
優先するべきことがわかるはずですから。」
と言ってくれました。
うーん、頼もしい一言。
きっとYくんは、これからも
「なりたい姿」から逆算して「やるべきこと」を見つけていくんだろうな
と、嬉しく思いました。
Yくん、最高の背中を魅せてくれてありがとう!
また、保護者様も、いつもそばで支えてくださりありがとうございます。
さあ、現在のY君はといいますと・・・
推薦入試で合格したことに甘んじず、学力面でもその努力を形に変えるべく、
机に真摯に向き合っています。
ずばり、ちょうど一か月後のセンター試験に向けて努力をし続けています。
(推薦入試を受験予定の生徒さんにも、学力向上なども意味も含め、センター試験の受験をお願いしています。)
最後の最後までYくんらしく、手を抜かず、勝ちにいこう!
学習塾FLAPSの田所です。
さて、前回のブログでは、
野球少年Hくんが掴んだAO入試合格秘話
について、お伝えさせていただきました。
過去ブログ『合格体験記~野球少年Hくんの場合~』
今回は、合格体験記第2弾!
激戦を勝ち抜き合格を手にした、コツコツ型努力家Yくんに登場していただきます。
Yくんは、高校2年生の春からFLAPSに通塾してくれています。
英語が得意な理系男子。
笑顔がとっても素敵なバンドマンです。
(ちなみに、ギターの腕前は、高校生レベルを超えているとか、いないとか!)
さて、そのYくんが合格を手にした方法とは。
そう・・・。
指 定 校 推 薦
です!
◆ 指定校推薦って?
大学入試方法は、大きく 「推薦入試」 と 「一般入試」 に分けられます。
「推薦入試」も、実はその種類がいくつかに分かれます。
(大学によって、名称も多少違います。)
が、大きく分けると
「指定校推薦」
「公募推薦」
「AO入試」
の3つに分類されます。
「公募推薦」
都立高校の推薦入試と近い方式です。
いわゆる、評定平均(成績)と面接で合否を判定 します。
合格率は、けっして高いとは言えません。
「AO入試」
今、私立大学を中心に増えている入試方法です。
多くの大学で、評定平均を必要としません。
一般的には、面接や小論文、ディスカッションなど、受験者の適正で合否を判定 します。
では、「指定校推薦」とはどのような推薦入試でしょうか?
これは、大学側から各高校に
「評定平均が〇〇以上の生徒を〇〇名推薦してください。」
と、推薦枠が用意され、高校側がその条件を満たす生徒を大学側に推薦をする、という方式です。
大学側から、「推薦をしてほしい」と、簡単に言えば「依頼」が来ているわけなので・・・。
余程の事がない限り、合格します。
つまり、高校側からの推薦さえもらえてしまえば、一番合格が確実な入試方法といえます。
「なら、指定校推薦がいいじゃん!」
はい、そう思います。
私自身、高校入学の時には、指定校推薦を目指して入学をした記憶があります。
(成績が足りず、推薦を受けられませんでしたが・・・。泣)
しかし、この指定校推薦。
実は、「大激戦」が繰り広げられています。
校内審査がものすごくシビアなんです。
なぜか?
その推薦をとれるかどうかは成績次第であって、
しかも、成績優秀者がこぞって集うからです。
大体、秋ごろになると、高3生に向けて、指定校推薦の大学一覧が張り出されます。
例えば、
「〇〇大学〇〇学部 〇〇名(評定平均4.0以上)」
といった感じです。
ちなみに、最後に書いてある「評定平均」(=成績)というのがまた肝でして、
都立高校受験であれば、中学3年生の2学期の
神奈川県立高校受験であれば、中学2年の3学期と、中学3年の2学期の
成績を、受験で使用します。
では、高校ではいつからの成績か?
実は、高校1年生の成績から使われるんです。
つまり、
評定平均4.0以上=1年生からずっとオール4以上を取り続けた
ということなんです。
学習内容がぐっと難易度を増している高校で・・・です。
そんな人たちが、指定校推薦の枠を争っているので・・・
けっして楽な入試方法ではありません。
が、3年間、コツコツと努力をしてきた人だけが手にできる特権。
それが指定校推薦なのです。
そして、Yくんは見事、その特権を掴んでくれました!
合格したYくんに、「なぜ、指定校が掴めたの?」と聞いてみたところ
「高1の時にオープンキャンパスに参加して、
いいなと思う大学が見つかったから」
と言っていました。
そのあとに
「ある程度、進みたい道が決まったら、
優先するべきことがわかるはずですから。」
と言ってくれました。
うーん、頼もしい一言。
きっとYくんは、これからも
「なりたい姿」から逆算して「やるべきこと」を見つけていくんだろうな
と、嬉しく思いました。
Yくん、最高の背中を魅せてくれてありがとう!
また、保護者様も、いつもそばで支えてくださりありがとうございます。
さあ、現在のY君はといいますと・・・
推薦入試で合格したことに甘んじず、学力面でもその努力を形に変えるべく、
机に真摯に向き合っています。
ずばり、ちょうど一か月後のセンター試験に向けて努力をし続けています。
(推薦入試を受験予定の生徒さんにも、学力向上なども意味も含め、センター試験の受験をお願いしています。)
最後の最後までYくんらしく、手を抜かず、勝ちにいこう!