【推薦入試】指定校推薦とは?
今回のブログでは、「指定校推薦とは?」をお伝えします。
「絶対に落ちない入試」と言われる指定校推薦。
ただ、「指定校推薦って聞いたことがあるけど、実際どんな入試なの?」と思っている人も少なくないようです。
そこで、指定校推薦とはどのような入試なのか、何をすれば指定校推薦を取ることができるのかをお伝えしていきます。
こんにちは、学習塾FLAPS高校指導部の田所です。
いよいよ夏らしい季節になってきましたね。
室内でも熱中症になりますので、こまめな水分補給をお忘れなく!
さて、期末テストが目前に迫ってきました。
生徒たちも
「この部分が覚えられない・・・」
「ここを教えて欲しいです!」
と、期末テストに向けて準備を進めています。
自習室も毎日大盛況!万全の対策で、期末テストを迎えましょうね。
さて、期末テストが終わると、いよいよ夏休み。
夏休み前のイベントと言えば・・・そう!
「成績表返却」
ですね!(イベントではないですが笑)
高校生にとってはドキドキですよね。
(かくいう私も、毎回ドキドキでした・・・。)
特に、高校3年生にとっては重要な成績になります。
なぜなら、高3生にとって次の成績は、高校の内申点を決める最後の成績だからです。
例えば、
神奈川県立高校あれば、【中2の3学期の内申点+中3の2学期の内申点×2倍】を、
都立高校であれば、【中3の内申点】を、
高校入試で利用しますよね。
では、大学入試で利用される成績は・・・?
大学入試では上の図のように、
【高1・3学期(後期)】【高2・3学期(後期)】【高3・1学期(前期)】の3回の成績の平均値
で、推薦入試が行われます。
大学入試における推薦入試は、指定校推薦・公募推薦・AO入試ですが、特に成績が関わってくるのは指定校推薦と公募推薦です。
今回は指定校推薦についてお話していきます。
(さすがに面接で悪態をつけば落ちますよ!例外もありますし。)
「絶対に落ちない推薦」・・・すごく魅力的ですよね。
私自身、高校入試のときに「指定校の多さ」で高校を決めました。
が、私は指定校推薦では大学に進学しませんでした。
・・・絶対に落ちないのに、なぜ指定校推薦ではなかったのか。
指定校推薦を「取りたくても取れなかった」のです。
そう、指定校推薦には「成績」が必要です。
「評定〇〇以上」
これが、指定校推薦の要件です。(ほかにも細かい要件が課されている場合があります。)
例えばFLAPS高校にA大学から指定校推薦がきたとしましょう。
その要件となる評定が3.5以上だとして、「3.5以上の成績であれば、指定校推薦がとれる!」というわけではありません。
夏休みが明けると、「指定校推薦校内募集」が始まります。
そこで、指定校推薦一覧に記載されている大学・学部の中から、各生徒が出願したい大学を高校に申請します。
さきほどのFLAPS高校を例に例えてみましょう。
A大学の指定校推薦。評定3.5以上であれば、出願できます。
そこに、Aちゃん(評定3.5)が手を挙げたとしましょう。
他に「A大学に行きたい!」という人がいなければ、AちゃんはA大学の指定校推薦枠を利用することができます。
では、もし、Aちゃん以外にB君(評定4.0)も手を挙げたとしましょう。
この場合、AちゃんとBくん、どちらが指定校推薦を取れるのか・・・。
残念ながら「熱意」や「やる気」、「生活態度」は関係ありません。
「成績が良い方」が指定校推薦枠を利用することができます。
つまり、この場合で言えばBくんということになります。
この校内募集さえ通過できれば、大学側と行う入試(基本的には面接のみ)で不合格になることはほとんどありません。ただ、校内募集に通過することが、難しいのです。
(学校の先生も、あまり「通る」「通らない」を明言してくれないのが実情です・・・)
とにかく重要なのは、「成績」です。
なので、指定校推薦を狙う高3生はもちろんのこと、指定校推薦を取りたい高2生や、まだ進路があまり固まっていない高1生はこの期末テストでしっかり成績を上げにいきましょうね!
次回ブログでは、「指定校推薦の落とし穴」についてお伝えします☆
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中間テストでも大好評!!
「定期テスト対策~Dチャレ~」が
なんと、今回期末テストでも開催決定!!!
(前回中間テストDチャレでは、参加してくれた生徒さんたち点数がUP!UP!)
Dチャレでは、特に通常授業ではカバーしにくい化学・物理・生物を中心に
開催します!
(もちろん、参加無料!FLAPS生でなくても参加OKですよ☆)
「中間テスト、思っていた点数が取れなかった・・・」
「期末テストでも、同じように点数をキープしたい!!」
そんなアナタは、ぜひご参加くださいね☆
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また、「そもそも学校の授業についていけなくて・・・」「進路そろそろ考えないと・・・」と言う方は
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FLAPS 高校指導部
TEL:042-785-4178
お問い合わせフォーム:http://flaps-dream.com/contact.html
★講師紹介:田所侑依(タドコロユイ)のプロフィール★
「なりたい大人」になる手助けをする、英・国講師
第1志望高校に合格するも、高校最初の中間テストでクラス・ビリ2位を記録。その後、茶髪にピアスという「高校生デビュー」を果たす。「このままではだめかも・・・」と気づき、高2の秋、大学受験勉強を始める。偏差値を42から69に上げ、早稲田大学教育学部英語英文学科に現役合格。今までに出会った自分の恩師である「塾の先生」を志す。大学1年生から塾講師を始め、それまで「英語嫌い」の平均点以下だった子どもたちを80点以上・クラストップに押し上げ、「英語が得意!」に変えていく。持前の包容力と面倒見の良さで、子ども達からの信頼を得ている。使命は「子どもがなりたい大人になるために頑張れる」ようにすること。
「絶対に落ちない入試」と言われる指定校推薦。
ただ、「指定校推薦って聞いたことがあるけど、実際どんな入試なの?」と思っている人も少なくないようです。
そこで、指定校推薦とはどのような入試なのか、何をすれば指定校推薦を取ることができるのかをお伝えしていきます。
★★★ このブログのポイント ★★★
>>指定校推薦は、3年間の成績が何よりも重要!<<
① 大学入試は高1・高2・高3の成績が必要
② 指定校は成績順でもらえる推薦枠が決まる
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
こんにちは、学習塾FLAPS高校指導部の田所です。
いよいよ夏らしい季節になってきましたね。
室内でも熱中症になりますので、こまめな水分補給をお忘れなく!
さて、期末テストが目前に迫ってきました。
生徒たちも
「この部分が覚えられない・・・」
「ここを教えて欲しいです!」
と、期末テストに向けて準備を進めています。
自習室も毎日大盛況!万全の対策で、期末テストを迎えましょうね。
さて、期末テストが終わると、いよいよ夏休み。
夏休み前のイベントと言えば・・・そう!
「成績表返却」
ですね!(イベントではないですが笑)
高校生にとってはドキドキですよね。
(かくいう私も、毎回ドキドキでした・・・。)
特に、高校3年生にとっては重要な成績になります。
なぜなら、高3生にとって次の成績は、高校の内申点を決める最後の成績だからです。
例えば、
神奈川県立高校あれば、【中2の3学期の内申点+中3の2学期の内申点×2倍】を、
都立高校であれば、【中3の内申点】を、
高校入試で利用しますよね。
では、大学入試で利用される成績は・・・?
>ポイント①< 大学入試で使う成績は高1・高2・高3の総和
大学入試では上の図のように、
【高1・3学期(後期)】【高2・3学期(後期)】【高3・1学期(前期)】の3回の成績の平均値
で、推薦入試が行われます。
大学入試における推薦入試は、指定校推薦・公募推薦・AO入試ですが、特に成績が関わってくるのは指定校推薦と公募推薦です。
今回は指定校推薦についてお話していきます。
>ポイント②< 指定校推薦は学校の成績が1番重要!
指定校推薦は「絶対に落ちない推薦」と言われています。(さすがに面接で悪態をつけば落ちますよ!例外もありますし。)
「絶対に落ちない推薦」・・・すごく魅力的ですよね。
私自身、高校入試のときに「指定校の多さ」で高校を決めました。
が、私は指定校推薦では大学に進学しませんでした。
・・・絶対に落ちないのに、なぜ指定校推薦ではなかったのか。
指定校推薦を「取りたくても取れなかった」のです。
そう、指定校推薦には「成績」が必要です。
「評定〇〇以上」
これが、指定校推薦の要件です。(ほかにも細かい要件が課されている場合があります。)
例えばFLAPS高校にA大学から指定校推薦がきたとしましょう。
その要件となる評定が3.5以上だとして、「3.5以上の成績であれば、指定校推薦がとれる!」というわけではありません。
夏休みが明けると、「指定校推薦校内募集」が始まります。
そこで、指定校推薦一覧に記載されている大学・学部の中から、各生徒が出願したい大学を高校に申請します。
さきほどのFLAPS高校を例に例えてみましょう。
A大学の指定校推薦。評定3.5以上であれば、出願できます。
そこに、Aちゃん(評定3.5)が手を挙げたとしましょう。
他に「A大学に行きたい!」という人がいなければ、AちゃんはA大学の指定校推薦枠を利用することができます。
では、もし、Aちゃん以外にB君(評定4.0)も手を挙げたとしましょう。
この場合、AちゃんとBくん、どちらが指定校推薦を取れるのか・・・。
残念ながら「熱意」や「やる気」、「生活態度」は関係ありません。
「成績が良い方」が指定校推薦枠を利用することができます。
つまり、この場合で言えばBくんということになります。
この校内募集さえ通過できれば、大学側と行う入試(基本的には面接のみ)で不合格になることはほとんどありません。ただ、校内募集に通過することが、難しいのです。
(学校の先生も、あまり「通る」「通らない」を明言してくれないのが実情です・・・)
とにかく重要なのは、「成績」です。
なので、指定校推薦を狙う高3生はもちろんのこと、指定校推薦を取りたい高2生や、まだ進路があまり固まっていない高1生はこの期末テストでしっかり成績を上げにいきましょうね!
次回ブログでは、「指定校推薦の落とし穴」についてお伝えします☆
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中間テストでも大好評!!
「定期テスト対策~Dチャレ~」が
なんと、今回期末テストでも開催決定!!!
(前回中間テストDチャレでは、参加してくれた生徒さんたち点数がUP!UP!)
Dチャレでは、特に通常授業ではカバーしにくい化学・物理・生物を中心に
開催します!
(もちろん、参加無料!FLAPS生でなくても参加OKですよ☆)
「中間テスト、思っていた点数が取れなかった・・・」
「期末テストでも、同じように点数をキープしたい!!」
そんなアナタは、ぜひご参加くださいね☆
日程・お申込みはこちらへ
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また、「そもそも学校の授業についていけなくて・・・」「進路そろそろ考えないと・・・」と言う方は
無料体験授業・進路相談も受付中!
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お問い合わせフォーム:http://flaps-dream.com/contact.html
★講師紹介:田所侑依(タドコロユイ)のプロフィール★
「なりたい大人」になる手助けをする、英・国講師
第1志望高校に合格するも、高校最初の中間テストでクラス・ビリ2位を記録。その後、茶髪にピアスという「高校生デビュー」を果たす。「このままではだめかも・・・」と気づき、高2の秋、大学受験勉強を始める。偏差値を42から69に上げ、早稲田大学教育学部英語英文学科に現役合格。今までに出会った自分の恩師である「塾の先生」を志す。大学1年生から塾講師を始め、それまで「英語嫌い」の平均点以下だった子どもたちを80点以上・クラストップに押し上げ、「英語が得意!」に変えていく。持前の包容力と面倒見の良さで、子ども達からの信頼を得ている。使命は「子どもがなりたい大人になるために頑張れる」ようにすること。