人生について本気を出して考えてみる
こんにちは。
学習塾FLAPS町田駅校講師の中村諒です。
日に日に暑さが増しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先週のブログでは田所先生が生徒の成長を紹介してくれていましたね。
今回、高校指導部の生徒が自分の人生について真剣に考えて成長した様子をご紹介したいと思います。
中学校2年生からFLAPSに通っていて、現在は高校3年生のAさん。
ソフトボール部で3年間一生懸命汗を流していましたが、先日とうとう引退を迎えました。
部活を引退すると、次に考えなければならないことは進路の事ですね。
彼女は大学進学を希望していて、特に福祉・保育の分野に興味を持っていましたが、
大学選びに際して資格ややりたい事の部分で大いに悩みを膨らませていました。
いつも家族やFLAPSの講師に相談をしてみるも、話を聞いてはそれぞれ良いところも悪いところも見えてしまい、もやもやとスッキリしない日々・・・・
そこで、見かねた私たちは、
「実際に仕事の様子を見てみよう。」
と提案をしました。
初めは驚いた様子でしたが、自分の目で確かめてみたい気持ちが強かったのか、
今週の月曜日に、講師とともに
町田市内で高齢者向けのリハビリデイサービスを行う介護施設を見学させていただきました。
施設に到着するとスタッフの皆様が優しく出迎えてくれるも本人は少々緊張気味です。
初めにスタッフの看護師さんから施設の紹介をしていただきますが、どこかぎこちない表情で見学をするAさん。
30分ほどすると利用者さんが続々と施設へやってきました。
利用者さんとスタッフさんが楽しそうに話をしている場面や、実際のリハビリの様子を傍らでじっと見つめています。
普段はとても明るいAさんですが、さすがに施設見学となると緊張しているな・・・と感じた私は、
「せっかくだからたくさんインタビューしてごらん。」と伝えたところ彼女は、
「良いんですか!?」と一言発し、人が変わったようにスタッフさんや利用者さんにどんどん話を聞きに行くようになりました。
時には5,6人の利用者さんの中に飛び込み、楽しそうに話をしていました。
元々FLAPSの5つの根でいう「社会力」が抜群に高いAさん。
本人なりに邪魔にならないようにと気を遣っていたようですね。
その後も利用者さんの気持ちや、仕事のやりがいなど、たくさんのインタビューを行い、
最後に、お世話になったスタッフさんと利用者さんにお礼のご挨拶をして見学を終えました。
この見学を通して彼女は何を感じたのでしょうか。
気になったので帰り際にさりげなく聞いてみると、
「私、ついこの間まで子供だと思っていたんですけど、もうすぐ社会に出るんですね・・・。」と。
これまでの学校、家庭という比較的狭い世界から、仕事を通して【社会】という大きな世界の存在を感じ取っていました。
私が高校生の時はここまで考えられていたかというと自信がありません。
受験生の皆さん
これから人生をどう歩んでいくのか、
今までの与えられていた人生から、仕事を通して人に何を与えていくのか。
悩むこともたくさんあると思います。
そんな時は周りにあるたくさんの【社会】に目を向けてみて下さい。
きっと、色々なものが見えてくると思います。
最後となりますが、今回の施設見学にご協力いただいたスタッフ・利用者の皆様、
快く受け入れていただき、ありがとうございました。
講師一同、より一層精進して参ります。
先週のブログでは田所先生が生徒の成長を紹介してくれていましたね。
今回、高校指導部の生徒が自分の人生について真剣に考えて成長した様子をご紹介したいと思います。
中学校2年生からFLAPSに通っていて、現在は高校3年生のAさん。
ソフトボール部で3年間一生懸命汗を流していましたが、先日とうとう引退を迎えました。
部活を引退すると、次に考えなければならないことは進路の事ですね。
彼女は大学進学を希望していて、特に福祉・保育の分野に興味を持っていましたが、
大学選びに際して資格ややりたい事の部分で大いに悩みを膨らませていました。
いつも家族やFLAPSの講師に相談をしてみるも、話を聞いてはそれぞれ良いところも悪いところも見えてしまい、もやもやとスッキリしない日々・・・・
そこで、見かねた私たちは、
「実際に仕事の様子を見てみよう。」
と提案をしました。
初めは驚いた様子でしたが、自分の目で確かめてみたい気持ちが強かったのか、
今週の月曜日に、講師とともに
町田市内で高齢者向けのリハビリデイサービスを行う介護施設を見学させていただきました。
施設に到着するとスタッフの皆様が優しく出迎えてくれるも本人は少々緊張気味です。
初めにスタッフの看護師さんから施設の紹介をしていただきますが、どこかぎこちない表情で見学をするAさん。
緊張しながらも一生懸命聞いています。 |
30分ほどすると利用者さんが続々と施設へやってきました。
利用者さんとスタッフさんが楽しそうに話をしている場面や、実際のリハビリの様子を傍らでじっと見つめています。
柱の陰から体操の様子を見つめています。 |
普段はとても明るいAさんですが、さすがに施設見学となると緊張しているな・・・と感じた私は、
「せっかくだからたくさんインタビューしてごらん。」と伝えたところ彼女は、
「良いんですか!?」と一言発し、人が変わったようにスタッフさんや利用者さんにどんどん話を聞きに行くようになりました。
利用者さんの生の声を聞いています。 孫のように接していただきました。 |
スタッフさんに理学療法士の仕事内容について聞いています。 |
時には5,6人の利用者さんの中に飛び込み、楽しそうに話をしていました。
元々FLAPSの5つの根でいう「社会力」が抜群に高いAさん。
本人なりに邪魔にならないようにと気を遣っていたようですね。
その後も利用者さんの気持ちや、仕事のやりがいなど、たくさんのインタビューを行い、
最後に、お世話になったスタッフさんと利用者さんにお礼のご挨拶をして見学を終えました。
この見学を通して彼女は何を感じたのでしょうか。
気になったので帰り際にさりげなく聞いてみると、
「私、ついこの間まで子供だと思っていたんですけど、もうすぐ社会に出るんですね・・・。」と。
これまでの学校、家庭という比較的狭い世界から、仕事を通して【社会】という大きな世界の存在を感じ取っていました。
私が高校生の時はここまで考えられていたかというと自信がありません。
受験生の皆さん
これから人生をどう歩んでいくのか、
今までの与えられていた人生から、仕事を通して人に何を与えていくのか。
悩むこともたくさんあると思います。
そんな時は周りにあるたくさんの【社会】に目を向けてみて下さい。
きっと、色々なものが見えてくると思います。
最後となりますが、今回の施設見学にご協力いただいたスタッフ・利用者の皆様、
快く受け入れていただき、ありがとうございました。
講師一同、より一層精進して参ります。