オープンキャンパスのススメ
いつもお世話になります。
学習塾FLAPSの杉山です。
いよいよ夏休みが始まりました。
FLAPSでも夏期講習が始まり、学校がストップしている、このビッグチャンスをモノにしようと生徒達もペンと思考を思いっきり走らせています。
さて今日のテーマは
「そうだ オープンキャンパスに 行こう」です。
※このポスターは杉山の愛すべき母校です。
オープンキャンパスとは、
・いわゆる大学見学です。
・夏にほとんど多くの大学で開催されます。※春や秋もある。
・さまざまな講習やセミナー、体験授業などが開催されています。
・ボランティアで大学生が運営しているため校風を感じれます。
・無料で学食が食べれたりします。 etc...
私の実体験を少しお話いたします。
10年ほど前、高校生杉山は当時、お恥ずかしい話、高校合格に浮かれ、新しい友達に部活にと夢中になり、勉強には一切興味がなく、今の生徒達に聞かせられないような姿勢、結果でありました。
2年生の夏休み前の3者面談にて、志望校をなんとなく言った瞬間に、母親の目の前で学年主任に罵倒されるという記憶は今でも残っています。
それぐらい、まぁなんといいますか・・・マズイ状態でした。
●では、なぜ今、教え子達に勉強を教えているのか?
それは振り返ると高校2年生を境に大きく変わったからだと思います。
特に2年の夏。参加したオープンキャンパスにてアレに出会えてから・・・
何がきっかけかは覚えていませんが、夏休みに単身、北海道に乗り込み大学一日体験なるものに参加しました。
残念ながら正直、記憶も曖昧な部分が多いのですが、
(何か最新の機械を触らせてもらったような・・・
農場見学に行ったり・・・
マーマレードを作ったような・・・
地下の食堂でソバを食べたとか・・・
友達ができたけど、恥ずかしくてアドレスを交換出来なかったこととか・・・
可愛い子がいたとか・・・)
ただ印象に残っている事は
・大学生と色々話をした事
・キャンパスにとにかく憧れを持ったこと
の2つ。
何と言いますか「ココで過ごしたい」と思ったのです。
「入学」したいではなく「入学後の生活」を欲しがりました。
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多くの高校で、今、オープンキャンパスに行くことが宿題になっているようです。
生徒諸君。気を付けて。
行く事が目的ではない。
課題だからと、こなすモノではない。
今はネットも普及し、クリック一つで資料請求もできます。
もちろんパンフレットで見て憧れられる人もいます。
しかしイメージをパンフレットで創るには限界があります。
あなたの足で、目で、耳で、鼻で、舌で、良い悪いも含めて、色々感じる事が目的なのです。
その機会がオープンキャンパスなのです。
全てではないかもしれないが、一瞬の巡りあわせに近いチャンスなのかもしれないが、
あなたが燃えるきっかけが、そこにはある。
目標が明確になる要素が、そこにはある。
頑張りきれない時の、もう一踏ん張りに繋がるものがある。
志望校を下げたくなる瞬間に、グッと前を向ける支えになるものがある。
かつての高校生杉山はそこをきっかけに学年順位を300位以上跳ね上げ現役合格を果たしました
(最後の最後まで合格判定がDかEだった話はまた後日にて・・・)。
10年以上前の夏休み。オープンキャンパスにて。
高校生杉山が出会ったのは大学でしたが、出会えたのは「目標」。
そして具体的な「生活するイメージ」。
そして今の杉山に繋がるマインド。
要は未来。
オープンキャンパス以降、合格まで・・・
当時の僕のボーダフォンの待ち受け画像は
「北海道大学農学部」
の看板でした。
その為に勉強をやったに過ぎない。
やれるようになりました。
今、出来そうも出来なさそうも、関係ない。
大事なのは、アナタが何を感じるのか?
その感じた事をどう受け止められるか?
そして素直に欲しがれるか?
多感なこの高校生という、大人と子供の狭間の期間。
感情グルングルンかき回していこう。
出会おう、「アナタ」と言う道を。
この夏、FLAPSでは絶対にお勧めします。
「そうだ オープンキャンパスに 行こう」 と。