FLAPS合宿レポート


いつもお世話になります。

学習塾FLAPSの杉山です。


夏休みも10日ほど過ぎ、いかがお過ごしでしょうか?



ちょうど先週、FLAPS小中指導部で5店舗合同の23日の夏合宿がありました。


総勢170名を超える参加者・スタッフ。

私、杉山も最終日のみ参加させて頂きました。


170名を超える生徒とスタッフの中に、今までと違った成長を見せてくれた生徒がいます。

実は、今回、高校指導部より3名の生徒が合宿に参戦致しました。


この「合宿」での一部分を紹介いたします。

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ふと思い返すとちょうど1年前は3人とも中学3年生の受験生でした。

去年、合宿での彼らの立場はいわゆる「参加者」

勉強時間も限界を超えて、他店舗の受験生の姿に刺激を受けながら、ペンを走らせていました。



では今回は・・・・?




「スタッフ」です。




授業では到底知る事が出来なかった彼らの一面が見られました。

スタッフとしての彼らの働きっぷりは目覚ましく、



小学生をまきこみ総勢170人分のカレーを協力して作り、



朝は自分の身の周りの事は後回しにして、朝食の準備をする献身的な姿・・・・

配膳に時間がかかれば、どうすれば後輩や講師・スタッフがスムーズに食事が出来るかを
自分たちなりに考え、行動する力・・・

最後の日にはとてつもないスピードで準備をしている姿を目の当たりにして
子供たちの成長スピードに驚かされました。


周りの動きをみて、瞬時に判断をし、行動に移す

そして、自らも楽しむ姿勢

圧巻でした。



後輩に声をかけてくれたり、
リーダーシップを発揮し年下の生徒を仕切り

自ら動きモデルとなり、勉強会場を設営したり、


他店舗の講師から、


3人がいて本当に助かったよ!!」

と言ってもらえる働きをしてくれました。



要は、
「去年やってもらっていた事」「創った」のです。


自分たちにとって当たり前だった去年を、今年の参加者に「当たり前」として提供する。

※もちろんスタッフとしての活躍と共に、ちゃんと勉強もやるときはやる!!





帰り際の彼らの顔は、疲れたのでしょう、疲労も隠せていませんでしたが、


まぁ、なかなかに良い笑顔でした。




去年、味わった達成感は勉強を通じて【自分を超えた】からです。


では今回、味わった達成感は何なのでしょうか?


その答えこそが、社会を生きると言うコトなのだと思います。


自分一人の世界から、相手を感じれる世界に。

相手あっての自分。相手にとって自分が何が出来るかを考える。

同じ「頑張る」だとしても、心に何を映して「頑張る」のか??

受動的な思考から、主体的な思考への成長の躍動感。


170人から「ありがとう」のシャワーを受け取るような経験を、
果たして何割の高校生が体感したことがあるでしょうか??




高校生杉山、そんな経験したこと無かったです。

高校生杉山にとって相手とは、部活と周りの友達と家族くらいしか存在を感じれていなかったと思います。

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3人とも、まだまだ子供です。が、大人になる狭間のこの大事な期間。


このきっかけを通じて、彼らが感じた「ナニカ」を楽しみにしています。

その「ナニカ」をもって、これからも更なる成長を期待しています。



ただ、甘えた事言ったら、いつでも尻叩きますね。










 




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