その勉強の仕方ではもう通用しない!?

「あなたのその勉強の仕方ではもう点数をとることはできません!」




いきなり、驚かせてしまってすみません。

こんにちは。

FLAPS高校指導部講師の伊藤(イトウ)です。

高校1年生にとっては初めての定期テストが近づいてきましたね!

「もうテスト対策はばっちり!」

という人も

「やばい、全然準備してない!」

という人もいるでしょうが、今日は高校の定期テストを初めて受ける高校1年生のために、

・中学校と高校の定期テストの違い
・定期テストの対策方法

について紹介していきます。


★中学校と高校の定期テストの違い

高校に入って、そろそろ

「授業のスピードが速い」
「勉強する量が多い」

といった声を聞くころです。

それもそのはず、勉強の科目数が増加しているだから仕方ありません。

中学校では、「英語」は1つだけだったのですが、

高校に入ると、「コミュニケーション英語」「英語表現」と2つの科目に分かれたり、

「数学」→「数Ⅰ」「数A」「数Ⅱ」「数B」

「国語」→「現代文」「古典」

などと科目数が増えています。

それによって勉強する量も増えるので、

「中学校ではそこまで勉強しなくても得点できた」

という人も高校では通用しなくなってきてしまいます。

だから、高校でのテスト対策方法を身につけなければならないのです!


★定期テスト対策方法

①テスト対策は早めに

まず、高校のテスト勉強は徹夜では絶対に通用しません。

なぜなら、テスト範囲が中学校を比べてはるかに広く、内容が深いからです。

ではどれくらいの時期から準備を始めればよいのか。

おすすめはテスト2週間前です。

では具体的に何をしていくべきなのか紹介します。


・テスト勉強のスケジュールを立てる
大学入試においても、定期テストにおいても勉強スケジュールを立てることは大事です。

試験当日から逆算をして、やるべきことを洗い出し、それを実行する計画を立てます。

この時のポイントは

1日にやらなければならない量を多くしすぎないということです。

スケジューリングをする際に陥りやすいミスが、物理的に不可能な計画をしてしまうことです。

そうすると、今日の計画が終わらず、明日に繰り越し、明日も終わらず明後日へ・・・・

いつまでたっても課題が終わりません。

それを防ぐためのポイント

予備日をつくることです!

予備日とは、その日までの計画の中で消化できなかった分を消化する日です。

これを作ることで無理なく、計画を実行することができるのではないでしょうか。


・できないところの洗い出し
テスト勉強において、理解しているところを何度も勉強しても非効率です。

理解しているところはテストでもできます。

大事なことは自分がどこでつまずくのかを知ることです。

そのためにはまず試験範囲の問題を一通り解いてみましょう。

ここでできた問題はもう大丈夫です。

できなかった・解答に時間がかかった問題にチェックをして、そこを重点的に勉強していきましょう。

そして、テスト直前にもう一度同じ問題に取り組んで、スラスラ解けるようになっていれば問題なしです。



②スキマ時間を活用しよう!

中学生とときに比べて圧倒的に範囲が増えました。

つまり、

時間を有効的に使って勉強をしていかなければなりませんね。

「でも部活もあったりしてなかなか難しい・・・」

そうですよね。

そんなときは、

スキマ時間

を使うのです!

通学時の電車の中や休み時間の5分だけなどを使うと結構時間があるものです。

スキマ時間は単語を覚えるときによく使えるので試してみてください。


定期テストのポイントを押さえるだけで、点数がグンと跳ね上がるかも!
もしスケジューリングに困ったりしていたらFLAPS高校指導部がお手伝いします!

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★講師紹介:伊藤遊矢(イトウユウヤ)のプロフィール★
「子どもの本音」を引き出し・伸ばす、数学・理科講師

カナダ生まれの帰国子女。天性のポジティブさと人当りの良さで文武両道の学生生活を送る。高校生では1年間のアメリカ留学を経験。しかし、その自信が大学推薦入試で打ち砕かれ、「それ以上の偏差値の大学に行ってやる!」と本気スイッチが入り、そこから見事国公立大学に現役合格。大学では競技ダンス部に所属し、巨大チームをまとめあげる。それまでの経験から「誰かのためになりたい」という思いを持って社会人人生をスタートさせる。現在は、FLAPS高校指導部講師として、数学80点以上のトップランカーを数多く輩出するのはもちろんのこと、生徒の進路指導に尽力。生徒たちの「なんとなく漠然としている将来」を「こうなりたい!」という具体的な目標へ変えていく。物腰の柔らかさから男女問わず人気を得ている実力派講師。「子どもが夢へ近づくためのサポート」をするべく、日々子どもたちと向き合う。 

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