【大学一般受験】高2生の冬から始める、大学受験勉強法
2019年センター試験…。受験生はもちろん、講師も緊張が走る2日間です。
しかし実は、受験生・保護者様・講師以外に、このセンター試験に対して高い関心度を持っている人たちがいます。それは来年の受験生、つまり「高校2年生」です。
来年の一般受験は激戦必須と言われていますから、なおのこと早いタイミングからの対策が必要になります。
そこで、高2の冬から始める大学一般受験対策をお伝えしていきます!
「来年、センター試験かぁ…。」
私が高校2年生だった時、そんなことを思った気がします。
きっと今の高2生も同じような気持ちではないでしょうか?
「そろそろ勉強したらいいのはわかっていても、何をどうしていいのかわからない!」
それが高2生のスタートダッシュを遅くしている原因のひとつです。
今の時期から高2生が受験勉強を始めるならば、すべきことは2つです。
行きたい大学を決めるのはもちろん早いに越したことはありません。
とはいえ、まだまだ興味関心が伸び盛りな時期ですから、今の時期に行きたい大学を決めなさいというのは酷な話でもあります。
なので、まずこの時期に決めて欲しいのは「理系に進学するか、文系に進学するか」ということです。
細かい分野は決められなくても、自分の興味関心が理系なのか文系なのかはある程度わかると思います。
理系受験か文系受験かで受験科目が大きく異なるので、まずは今の時期に「理系受験をするか、文系受験をするか」を決めましょう。
もし本当にどちらにするか決められない場合は、理系進学のつもりで受験勉強を始めておくことをおすすめします。
(理系→文系の「文転」はできますが、文系→理系の「理転」はかなりの難易度です。)
一般的な受験科目は以下の通りです。(どちらも私立大学を仮定しています。)
理系受験→英語・数学・理科
文系受験→英語・国語・社会
もちろん学部・学科によって受験科目を選択できます。
例えば、文系受験でも経済学部や商学部では「社会」に代えて「数学」で受験できる場合があります。
また、理系であれば、数学の範囲が学部・学科によって異なります。
一般的には数学ⅠAⅡBⅢまで必要なことが多いですが、農学部や薬学部では数学Ⅲが必要ではないこともあります。
とはいえ、理系であれば数学が、文系であれば英語が受験科目の要となってきます。
また、数学も英語のどちらも、学力が伸びるまでに時間がかかる科目と言われています。
なので、高2の冬からの受験勉強は、まず数学と英語から始めていきましょう!
ですが高2のこの時期なると、数学Ⅰで学んだ内容を忘れてしまっている人も少なくありません。
そこでまずは、数学Ⅰの復習から始めましょう。
そこそこ数学に自信がある人は、まずセンター試験の過去問を解いてみます。
そこで正答率が低かった分野から復習を始めると効率的です。
復習に関しては、難しい問題集を使わずに、学校で配られた教科書傍用問題集で十分です。まずはそれを完璧にできるように仕上げましょう。
数学にあまり自信がない…という人は、まず市販されている数学Ⅰの復習ができる薄い問題集から始めましょう。
一つひとつの単元理解を深めることも大切ですが、それだと「木を見て森を見ず」状態になりかねません。
そのため、まずは全体感を意識するためにも、2週間程度で終わるような簡単で薄い問題集を仕上げることから始めましょう。
その後、特に苦手だと感じた単元から、教科書傍用問題集に入ります。
3年生になるまでに、数学ⅠAを8割程度できるようにしておきましょう!
そこでまずは、英文法の復習から始めましょう。
こちらも市販の薄い問題集で構いません。
英文法の解説と問題が載っているものを使って、苦手単元を作らないようまんべんなく理解していきましょう。
更に、NextStage(桐原書店)やVintage(いいずな書店)を使って問題演習を重ねましょう。
個人的には、3月までにNextStageやVintageを3周するくらいは必要だと思っています。
これに合わせて、英単語を覚えていきます。
英単語を覚える時は、例文を使って覚えていくことをおすすめします。
例文を使うことで、その単語と一緒に使われやすい単語も一緒に覚えることができます。
単語帳はいろいろありますし、人によっておすすめする参考書は違いますが、個人的にはターゲット1900(旺文社)がおすすめです。
出題頻度順になっているので、勉強の目安が立てやすくなっています。
まずは1~800までをしっかり覚えましょう。それだけでも読める英文の幅がぐんと広がります。
そこで高校指導部では、生徒一人ひとりの現状をヒアリング、実際に問題を解いてもらい、これから先3か月の対策を立てていきます。
月ごと、週ごとのスケジューリングはもちろん、どの教材をどこまで進めたらいいかまでアドバイスしますので、「いつまでにやればいいのかな…」「どうやればいいのかな…」と悩みことがありません!
思ったよりも理解できていたり、逆に、思った以上に理解に時間がかかる単元があったりして、計画通り進まないこともありますよね。
こういった時は、理解しにくい単元や問題を解説したり、再度スケジュールを立て直したりして、当初の予定からずれこまないように調整をしていきます。
例えば、数学が得意なAくん。
模試でも高い点数を取っていましたが、最近は数ⅡBにかかりきりで数ⅠAに割ける時間が減っていました。
そこでセンター試験の過去問を解いてもらい、現状を再度共有したところ、「確率」が苦手として残っていることが判明しました。
そこで、数ⅡBは学校の進度にあわせて自分で問題集を進めてもらい、FLAPSでは毎週来てくれたときに確率の課題を宿題として出しています。
このように、一人ひとりの学力状況はもちろん、毎日の過ごし方も違います。
だからこそ、効率よく学力を伸ばすには、客観的な学習アドバイスが必要です。
FLAPS高校指導部では、プロ講師が全科目の学習アドバイスから進路指導まで一貫して行うので、「あの先生とこの先生の言っていることが違う…」といった混乱が起こることもありません。
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これからの勉強や進路に悩んでいる高校生・保護者様はぜひ一度ご相談ください★
もちろん、受験生と同じくらいの時間をかけて勉強する必要はありません。
(もちろん志望大学や現状の学力によって、そのくらい勉強した方が良い場合もありますが…。)
今が大学受験一般入試の勉強を始めるラストチャンス!
このタイミングの逃さず、志望校合格に近づいていこう!
しかし実は、受験生・保護者様・講師以外に、このセンター試験に対して高い関心度を持っている人たちがいます。それは来年の受験生、つまり「高校2年生」です。
来年の一般受験は激戦必須と言われていますから、なおのこと早いタイミングからの対策が必要になります。
そこで、高2の冬から始める大学一般受験対策をお伝えしていきます!
★★★このブログのポイント★★★
>>まずは進路を明確に!英語・数学の対策がカギ!<<
①まずは自分が「理系進学」か「文系進学」かを決めよう
②理系は英語と数学、文系は英語から受験対策を始めよう
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「来年、センター試験かぁ…。」
私が高校2年生だった時、そんなことを思った気がします。
きっと今の高2生も同じような気持ちではないでしょうか?
「そろそろ勉強したらいいのはわかっていても、何をどうしていいのかわからない!」
それが高2生のスタートダッシュを遅くしている原因のひとつです。
今の時期から高2生が受験勉強を始めるならば、すべきことは2つです。
>ポイント①<「理系進学」か「文系進学」かを決める
ときどき「まだ行きたい大学がないから…(勉強できません)」という高2生がいます。行きたい大学を決めるのはもちろん早いに越したことはありません。
とはいえ、まだまだ興味関心が伸び盛りな時期ですから、今の時期に行きたい大学を決めなさいというのは酷な話でもあります。
なので、まずこの時期に決めて欲しいのは「理系に進学するか、文系に進学するか」ということです。
細かい分野は決められなくても、自分の興味関心が理系なのか文系なのかはある程度わかると思います。
理系受験か文系受験かで受験科目が大きく異なるので、まずは今の時期に「理系受験をするか、文系受験をするか」を決めましょう。
もし本当にどちらにするか決められない場合は、理系進学のつもりで受験勉強を始めておくことをおすすめします。
(理系→文系の「文転」はできますが、文系→理系の「理転」はかなりの難易度です。)
>ポイント②<理系は英語・数学、文系は英語の勉強を始める
先ほどもお伝えしたように、理系受験か文系受験かで受験科目が変わります。一般的な受験科目は以下の通りです。(どちらも私立大学を仮定しています。)
理系受験→英語・数学・理科
文系受験→英語・国語・社会
もちろん学部・学科によって受験科目を選択できます。
例えば、文系受験でも経済学部や商学部では「社会」に代えて「数学」で受験できる場合があります。
また、理系であれば、数学の範囲が学部・学科によって異なります。
一般的には数学ⅠAⅡBⅢまで必要なことが多いですが、農学部や薬学部では数学Ⅲが必要ではないこともあります。
とはいえ、理系であれば数学が、文系であれば英語が受験科目の要となってきます。
また、数学も英語のどちらも、学力が伸びるまでに時間がかかる科目と言われています。
なので、高2の冬からの受験勉強は、まず数学と英語から始めていきましょう!
【数学の勉強法】まずは数学ⅠAの復習から
高校数学は、数学Ⅰが基礎となっています。ですが高2のこの時期なると、数学Ⅰで学んだ内容を忘れてしまっている人も少なくありません。
そこでまずは、数学Ⅰの復習から始めましょう。
そこそこ数学に自信がある人は、まずセンター試験の過去問を解いてみます。
そこで正答率が低かった分野から復習を始めると効率的です。
復習に関しては、難しい問題集を使わずに、学校で配られた教科書傍用問題集で十分です。まずはそれを完璧にできるように仕上げましょう。
数学にあまり自信がない…という人は、まず市販されている数学Ⅰの復習ができる薄い問題集から始めましょう。
一つひとつの単元理解を深めることも大切ですが、それだと「木を見て森を見ず」状態になりかねません。
そのため、まずは全体感を意識するためにも、2週間程度で終わるような簡単で薄い問題集を仕上げることから始めましょう。
その後、特に苦手だと感じた単元から、教科書傍用問題集に入ります。
3年生になるまでに、数学ⅠAを8割程度できるようにしておきましょう!
【英語の勉強法】まずは英単語と英文法から
英語に関しては、単語と文法がわからないと、長文読解は歯が立ちません。そこでまずは、英文法の復習から始めましょう。
こちらも市販の薄い問題集で構いません。
英文法の解説と問題が載っているものを使って、苦手単元を作らないようまんべんなく理解していきましょう。
更に、NextStage(桐原書店)やVintage(いいずな書店)を使って問題演習を重ねましょう。
個人的には、3月までにNextStageやVintageを3周するくらいは必要だと思っています。
これに合わせて、英単語を覚えていきます。
英単語を覚える時は、例文を使って覚えていくことをおすすめします。
例文を使うことで、その単語と一緒に使われやすい単語も一緒に覚えることができます。
単語帳はいろいろありますし、人によっておすすめする参考書は違いますが、個人的にはターゲット1900(旺文社)がおすすめです。
出題頻度順になっているので、勉強の目安が立てやすくなっています。
まずは1~800までをしっかり覚えましょう。それだけでも読める英文の幅がぐんと広がります。
【FLAPS高校指導部での対策例】
やったほうがいいことはわかっても、実際どこから復習をしたらいいかわからなかったりしますよね。そこで高校指導部では、生徒一人ひとりの現状をヒアリング、実際に問題を解いてもらい、これから先3か月の対策を立てていきます。
月ごと、週ごとのスケジューリングはもちろん、どの教材をどこまで進めたらいいかまでアドバイスしますので、「いつまでにやればいいのかな…」「どうやればいいのかな…」と悩みことがありません!
思ったよりも理解できていたり、逆に、思った以上に理解に時間がかかる単元があったりして、計画通り進まないこともありますよね。
こういった時は、理解しにくい単元や問題を解説したり、再度スケジュールを立て直したりして、当初の予定からずれこまないように調整をしていきます。
例えば、数学が得意なAくん。
模試でも高い点数を取っていましたが、最近は数ⅡBにかかりきりで数ⅠAに割ける時間が減っていました。
そこでセンター試験の過去問を解いてもらい、現状を再度共有したところ、「確率」が苦手として残っていることが判明しました。
そこで、数ⅡBは学校の進度にあわせて自分で問題集を進めてもらい、FLAPSでは毎週来てくれたときに確率の課題を宿題として出しています。
このように、一人ひとりの学力状況はもちろん、毎日の過ごし方も違います。
だからこそ、効率よく学力を伸ばすには、客観的な学習アドバイスが必要です。
FLAPS高校指導部では、プロ講師が全科目の学習アドバイスから進路指導まで一貫して行うので、「あの先生とこの先生の言っていることが違う…」といった混乱が起こることもありません。
現在【★無料★進路・学習個別相談会】を実施中!
>>直近開催日は2019年1月26日(土)12:00~/17:00~となっております。
これからの勉強や進路に悩んでいる高校生・保護者様はぜひ一度ご相談ください★
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>まとめ<今からの準備が大学受験では必須!基礎固めをしよう!
高校受験とは違い、大学受験は1年以上かけて勉強していく必要があります。もちろん、受験生と同じくらいの時間をかけて勉強する必要はありません。
(もちろん志望大学や現状の学力によって、そのくらい勉強した方が良い場合もありますが…。)
今が大学受験一般入試の勉強を始めるラストチャンス!
このタイミングの逃さず、志望校合格に近づいていこう!