【大学一般入試】センター試験まであと2週間、受験生がすべきこと
新年開講初回授業は、受験生のための「センター試験プレ」です!
いよいよ2週間後に迫ったセンター試験。
そこで、あと2週間を有意義に過ごすために、受験生が今すべきことについてお伝えしてきます。
FLAPS高校指導部では、本日より初回授業がスタートしました!
センター試験まであと2週間の今日は、受験生のための「センター試験プレ」講座です。
朝10時に教室に集まった受験生たちは、どこか緊張しつつも、引き締まった顔で来てくれました。
センター試験プレ講座では、センター形式の問題を試験形式で解き、解説・分析を講師と一緒に一人ひとり行います。
私立文系希望は「英語」「国語」「社会」
私立理系希望は「英語」「数ⅠA・ⅡB」「理科」
の問題を解く、10時間みっちりのセンター対策講座です。
もちろん、今日の講座で良い点を取れている子もいれば、いつもよりも低い点数になってしまった子もいます。
ただ、ここで重要なのは「今日、何点取れるか」ということではありません。
なぜならセンター試験は、まだ2週間後だからです。
2週間あれば、まだまだ得点を上げることができますし、もちろんここで手を抜いてしまえば、センター本番で今日よりも低い点数を取ることだってあります。
私自身、センター2週間前は世界史Bが40点しか取れませんでした。(この時の絶望感は今でも忘れません・・・。)
ただ、そこからの2週間、死にもの狂いで世界史を勉強しました。受験勉強期間で一番真剣に世界史の勉強をした結果、本番では87点を取ることができました。
(予備校の先生からは「どうしたの!?」と言われました。笑)
要は、この2週間の過ごし方で自分の結果を変えることができる、ということです。
特にセンター試験は形式・出題傾向が独特です。
もちろん、満点を狙う必要もありません。自分が目標とする点数を取れればよいのです。
そのために必要なのが、「現状把握」と「戦略」です。
試験直前になると「何をしたらいいのかわからない…」ということも増えます。
そこで、センター直前のこのタイミングで、センター試験プレを開催しています。
私たちが考える、この時期に受験生がすべきことは2つあります。
それは、①苦手分野のあぶり出しと②やる事の把握と可視化です。
まずは、受験予定大学のセンター利用入試のボーダー(合格最低点)をもう一度確認しましょう。
その上で、自分の現状を把握していきますが、それを知るカギは過去問にあります。
さて、ボーダー(合格最低点)と過去問は準備できましたか?
苦手分野のあぶり出しは、次の2つの手順で行っていきます。
STEP.1
先ほど確認したボーダー(合格最低点)と、今まで解いた過去問の得点を比べる。
↓
すると、「合格するには、あと何点必要か」がわかるので、それを書き出す。
STEP.2
その得点を取るためには、どの科目・どの大問を正答する必要があるのかを考えます。
STEP.2で出てきた正答しなければならない部分が、今のあなたの苦手分野です。
もしかしたら、ある単元かもしれませんし、ある問題形式かもしれません。
とにかく、「それができるようになったらOK!」というものを明確にしましょう。
ただし、センター試験まであと2週間というタイムリミットがありますので、残り日数から逆算して何をすべきかを考える必要があります。
ここでおすすめなのが、カレンダーやスケジュール帳などにメモすることです。
チラシなどの裏紙でも構いませんが、毎日やる事を書けるようにしましょう。
STEP.1
ポイント①で明確にした苦手分野ができるようになるために何をすべきかをすべて書き出す。
※「どの参考書・問題集」を「何回やるか」まで考えましょう。
STEP.2
今日からセンター試験まで、毎日何をするかをすべてスケジュール帳(カレンダー)に書き込んでいく。
―解説――――
この「毎日分書いておく」というところがポイントです。
書いておくことで、朝起きた時に「今日何すればいいんだっけ・・・」と考える必要がなくなります。
人の脳は考えるほど疲れてしまうので、センターまであとわずかの日数をより効率的に勉強に使うには、できるだけ勉強以外の考え事を減らすようにしましょう。
―――――――
STEP.3
毎日できたことに線を引いたり、マーカーを引いたりする。
―解説――――
こうすることで、2週間の間に自分がやってきたことが可視化されます。
これは、最後の自信づくりです。
センター試験では、多くの受験生にとって最初の入試であるがゆえに、「緊張してうまく力が発揮できなかった・・・」ということも少なくありません。
緊張の原因はいろいろありますが、それを解消する一つの方法が「自信」です。
「ぼく・私は、これだけやったから大丈夫!」と思える自信があるだけで、より緊張しにくくなります。そこで、やったことを可視化して、最後の自信づくりをしましょう。
―――――――
日々の過ごし方が最終的な結果につながります。
特に苦手分野つぶしは、自分にとって「やりにくい」「いやだ」と感じる分野なので、なかなか手を出しにくいものですが、それが当日の得点の差となります。
あと2週間、悔いのないように過ごしていきましょう!
いよいよ2週間後に迫ったセンター試験。
そこで、あと2週間を有意義に過ごすために、受験生が今すべきことについてお伝えしてきます。
★★★ このブログのポイント ★★★
>>残り2週間は得点に直結する弱点つぶしをしよう!<<
① 今まで解いたセンター過去問から、 苦手分野をあぶりだす
② 毎日やる事を予定表に書き出して、やった事を視覚化する
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
明けまして、おめでとうございます
2019年もどうぞ宜しくお願いします
FLAPS高校指導部では、本日より初回授業がスタートしました!
センター試験まであと2週間の今日は、受験生のための「センター試験プレ」講座です。
朝10時に教室に集まった受験生たちは、どこか緊張しつつも、引き締まった顔で来てくれました。
(休み時間の間も、大学調べをしたり、勉強したりしています。)
センター試験プレ講座では、センター形式の問題を試験形式で解き、解説・分析を講師と一緒に一人ひとり行います。
私立文系希望は「英語」「国語」「社会」
私立理系希望は「英語」「数ⅠA・ⅡB」「理科」
の問題を解く、10時間みっちりのセンター対策講座です。
もちろん、今日の講座で良い点を取れている子もいれば、いつもよりも低い点数になってしまった子もいます。
ただ、ここで重要なのは「今日、何点取れるか」ということではありません。
なぜならセンター試験は、まだ2週間後だからです。
2週間あれば、まだまだ得点を上げることができますし、もちろんここで手を抜いてしまえば、センター本番で今日よりも低い点数を取ることだってあります。
私自身、センター2週間前は世界史Bが40点しか取れませんでした。(この時の絶望感は今でも忘れません・・・。)
ただ、そこからの2週間、死にもの狂いで世界史を勉強しました。受験勉強期間で一番真剣に世界史の勉強をした結果、本番では87点を取ることができました。
(予備校の先生からは「どうしたの!?」と言われました。笑)
要は、この2週間の過ごし方で自分の結果を変えることができる、ということです。
特にセンター試験は形式・出題傾向が独特です。
もちろん、満点を狙う必要もありません。自分が目標とする点数を取れればよいのです。
そのために必要なのが、「現状把握」と「戦略」です。
試験直前になると「何をしたらいいのかわからない…」ということも増えます。
そこで、センター直前のこのタイミングで、センター試験プレを開催しています。
私たちが考える、この時期に受験生がすべきことは2つあります。
それは、①苦手分野のあぶり出しと②やる事の把握と可視化です。
>ポイント①< 今まで解いた過去問から苦手分野をあぶりだす
この時期であれば、すでにどの大学にセンター利用入試で出願するかを決めていると思います。まずは、受験予定大学のセンター利用入試のボーダー(合格最低点)をもう一度確認しましょう。
その上で、自分の現状を把握していきますが、それを知るカギは過去問にあります。
さて、ボーダー(合格最低点)と過去問は準備できましたか?
苦手分野のあぶり出しは、次の2つの手順で行っていきます。
STEP.1
先ほど確認したボーダー(合格最低点)と、今まで解いた過去問の得点を比べる。
↓
すると、「合格するには、あと何点必要か」がわかるので、それを書き出す。
STEP.2
その得点を取るためには、どの科目・どの大問を正答する必要があるのかを考えます。
STEP.2で出てきた正答しなければならない部分が、今のあなたの苦手分野です。
もしかしたら、ある単元かもしれませんし、ある問題形式かもしれません。
とにかく、「それができるようになったらOK!」というものを明確にしましょう。
>ポイント②< 毎日やる事を書き出して、やった事を可視化する
苦手分野がわかったら、後はそれをどう攻略していくかを考えます。ただし、センター試験まであと2週間というタイムリミットがありますので、残り日数から逆算して何をすべきかを考える必要があります。
ここでおすすめなのが、カレンダーやスケジュール帳などにメモすることです。
チラシなどの裏紙でも構いませんが、毎日やる事を書けるようにしましょう。
STEP.1
ポイント①で明確にした苦手分野ができるようになるために何をすべきかをすべて書き出す。
※「どの参考書・問題集」を「何回やるか」まで考えましょう。
STEP.2
今日からセンター試験まで、毎日何をするかをすべてスケジュール帳(カレンダー)に書き込んでいく。
―解説――――
この「毎日分書いておく」というところがポイントです。
書いておくことで、朝起きた時に「今日何すればいいんだっけ・・・」と考える必要がなくなります。
人の脳は考えるほど疲れてしまうので、センターまであとわずかの日数をより効率的に勉強に使うには、できるだけ勉強以外の考え事を減らすようにしましょう。
―――――――
STEP.3
毎日できたことに線を引いたり、マーカーを引いたりする。
―解説――――
こうすることで、2週間の間に自分がやってきたことが可視化されます。
これは、最後の自信づくりです。
センター試験では、多くの受験生にとって最初の入試であるがゆえに、「緊張してうまく力が発揮できなかった・・・」ということも少なくありません。
緊張の原因はいろいろありますが、それを解消する一つの方法が「自信」です。
「ぼく・私は、これだけやったから大丈夫!」と思える自信があるだけで、より緊張しにくくなります。そこで、やったことを可視化して、最後の自信づくりをしましょう。
―――――――
>まとめ< センターまでの2週間を、受験勉強期で一番濃い時間にしよう!
泣いても笑っても、センター試験まであと2週間です。日々の過ごし方が最終的な結果につながります。
特に苦手分野つぶしは、自分にとって「やりにくい」「いやだ」と感じる分野なので、なかなか手を出しにくいものですが、それが当日の得点の差となります。
あと2週間、悔いのないように過ごしていきましょう!