【進路指導】人生100年時代!?これからの高校生に必要な力は言語能力?
人生100年時代の到来が叫ばれています。
AIの進化によって、702種類の職業がなくなるとも言われています。
これは社会の変化を意味していますが、それに対応するように大学入試も変化をしています。
今の高校生が社会に出て活躍するころには、より大きな変化が訪れていることは間違いありませんが、大学受験、ひいては将来の社会変化に通用するために、今の高校生が身につけるべき力についてお伝えしていきます!
前回までのブログでは、新高1生対象・進路説明会の内容をお伝えしました。
>過去ブログ① 高校3年間、いつ・何をやればいい?
>過去ブログ② 専門学校が有利?大学が有利?
大学進学率が50%を超え、今や大学進学は当たり前のものとなりつつあります。
実際、高校指導部の卒業生も8割以上が大学に進学をしています。
その上、大学進学にあたっての入試方式も大きく変化しています。
かつては、一般入試による入学者が過半数を占めていました。
(実際に、多くの保護者様が「推薦で進学した人が少なかった気がします」と口にされます。)
では、現在はどうでしょうか?
実は、私大入学生の約半数はAO入試・推薦入試を利用して大学に進学しています!
つまり、2人に1人はAO入試・推薦入試を受験している、ということです。
また、2020年大学入試改革では、一般受験においても「記述式の導入」など、今まで以上に「自分自身の考えを表現する力」が求められるようになります。
このような変化の根底には、社会で求められる能力が変化していることが挙げられます。
つまり、大学入試にチャレンジすることは、社会で必要となる能力を向上させるきっかけにもなりえます。
そこで、実際にどのような力を身につけていけばよいかを考えていきましょう。
思っていることを「相手に伝わるように」話す・書く必要があります。
それには2つの手順を踏みます。
①相手が自分の話をどのように理解するかを予測する
②相手に合わせた言葉づかいで表現する
です。そして、ここで必要になるのが論理的思考です。
論理的思考とはさまざまな捉え方がありますが、私は
「主語・目的語・理由を明確にすること」
だと考えています。
「だれが(なにが)」 「だれを(なにを)」 「どうするか」 「なぜなら、~だから」を明確に伝えることで、相手と食い違うことなく、かつ説得力を持って自分の考えを伝えることができます。
さらに、スマートフォンの普及に伴い、人間の集中力の持続時間がどんどん減少しているそうです。
つまり、考え抜くことができなくなっているということです。
そこで、論理的思考を身につけるだけではなく、思考体力も一緒に鍛えていけるとベストです。
ここで重要になるのが「語彙力」です。
たとえば、色を表現するときにただ「赤」「青」というよりも、「血のような赤」と言えばすこし黒みを帯びた赤を連想しますし、「透き通った海のような青」と言えばにごりのないきれいな真っ青を連想します。
このように、自分の思っていることを色々な角度で(つまり、様々な語彙を使って)表現することで、より正確に相手に伝えることができます。
では、語彙とはどのように増やせばよいのでしょうか?
最近の実感で言うと、「読書」をおすすめします。
(今年の目標として「1年で50冊の本を読む!」を掲げたので、ここ3ヶ月で15冊近くの本を読みましたが、新たな視点や語彙を身につけることができている実感があります。)
正直なところ、今の子どもたちはマンガですら読まないことがあります。(本当にびっくりしますが…)
ですが、マンガでさえも学びのツールとなります。
読書はとにかく、楽しんで読める、もっといえば、「なるほど~」と思いながら読めることでより身になります。
いやいや読まされる本は、なんの印象も残りませんが、主体性を持って読んだ本は、ひとつでも実りを得ることができます。
なので、いきなり難しい本を読むというよりも、まずはとっかかりとして読みやすい本を読んでみると良いですよ!
(買った本を読んでみて、「あんまりおもしろくなかったな…」というときは、まだ自分のレベルと本のレベルが一致していないこともあります。こういった場合は、無理に読むのではなく、違う本にチャンレンジしてもOKです!)
もちろん、早期進路決定できるメリットもありますが、AO・推薦入試では、これからの社会を生きていく上で必要な力を身につけることができます。
そのため、できるだけ多くの生徒にチャレンジしてもらいたい入試なのです。
フラップス高校指導部のAO・推薦入試対策は、ただただ表現力を身につけるだけではありません。
①講師との対話を通した「自己分析」
②自己分析を基にした「志望理由書作成」
③小論文対策
④面接対策
など、AO・推薦入試に必要なすべてを対策することができます。
実際、AO・推薦入試対策を受講してくれた生徒からは
「自分のぼんやり思っていたことを言葉にして表現してくれました!」
と言ったような声も寄せられています。
この春は、春期講習の一環として
「AO・推薦対策講座」(全10コマ・25,000円(塾生価格))
を開講します!
上記4つの対策を全10回の講座で受講できるお得な講座となっています!
AO入試や推薦入試を視野に入れている高校3年生は、ぜひ受講してみてくださいね★
自分のこと・相手のことを考える力があってこそ、初めて表現することができます。
その考える力の根幹を担う力が「語彙力」です。
インプットとアウトプットを繰り返して、この先使える表現力を身につけましょう!
AIの進化によって、702種類の職業がなくなるとも言われています。
これは社会の変化を意味していますが、それに対応するように大学入試も変化をしています。
今の高校生が社会に出て活躍するころには、より大きな変化が訪れていることは間違いありませんが、大学受験、ひいては将来の社会変化に通用するために、今の高校生が身につけるべき力についてお伝えしていきます!
――― このブログのポイント ―――
>>論理的思考と言語能力を鍛えよう!<<
①論理的思考・思考体力を鍛えよう!
②言語能力を高めよう!
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前回までのブログでは、新高1生対象・進路説明会の内容をお伝えしました。
>過去ブログ① 高校3年間、いつ・何をやればいい?
>過去ブログ② 専門学校が有利?大学が有利?
大学進学率が50%を超え、今や大学進学は当たり前のものとなりつつあります。
実際、高校指導部の卒業生も8割以上が大学に進学をしています。
その上、大学進学にあたっての入試方式も大きく変化しています。
かつては、一般入試による入学者が過半数を占めていました。
(実際に、多くの保護者様が「推薦で進学した人が少なかった気がします」と口にされます。)
では、現在はどうでしょうか?
実は、私大入学生の約半数はAO入試・推薦入試を利用して大学に進学しています!
つまり、2人に1人はAO入試・推薦入試を受験している、ということです。
また、2020年大学入試改革では、一般受験においても「記述式の導入」など、今まで以上に「自分自身の考えを表現する力」が求められるようになります。
このような変化の根底には、社会で求められる能力が変化していることが挙げられます。
つまり、大学入試にチャレンジすることは、社会で必要となる能力を向上させるきっかけにもなりえます。
そこで、実際にどのような力を身につけていけばよいかを考えていきましょう。
>ポイント①<論理的思考・思考体力を鍛えよう!
「自分の考えを表現する」ことは、「思っていることを話す・書く」ことではありません。思っていることを「相手に伝わるように」話す・書く必要があります。
それには2つの手順を踏みます。
①相手が自分の話をどのように理解するかを予測する
②相手に合わせた言葉づかいで表現する
です。そして、ここで必要になるのが論理的思考です。
論理的思考とはさまざまな捉え方がありますが、私は
「主語・目的語・理由を明確にすること」
だと考えています。
「だれが(なにが)」 「だれを(なにを)」 「どうするか」 「なぜなら、~だから」を明確に伝えることで、相手と食い違うことなく、かつ説得力を持って自分の考えを伝えることができます。
さらに、スマートフォンの普及に伴い、人間の集中力の持続時間がどんどん減少しているそうです。
つまり、考え抜くことができなくなっているということです。
そこで、論理的思考を身につけるだけではなく、思考体力も一緒に鍛えていけるとベストです。
>ポイント②<言語能力を高めよう!
ポイント①でお伝えしたように、自分の考えを表現するとは、思っていることを相手に伝わるように話す・書くことです。ここで重要になるのが「語彙力」です。
たとえば、色を表現するときにただ「赤」「青」というよりも、「血のような赤」と言えばすこし黒みを帯びた赤を連想しますし、「透き通った海のような青」と言えばにごりのないきれいな真っ青を連想します。
このように、自分の思っていることを色々な角度で(つまり、様々な語彙を使って)表現することで、より正確に相手に伝えることができます。
では、語彙とはどのように増やせばよいのでしょうか?
最近の実感で言うと、「読書」をおすすめします。
(今年の目標として「1年で50冊の本を読む!」を掲げたので、ここ3ヶ月で15冊近くの本を読みましたが、新たな視点や語彙を身につけることができている実感があります。)
正直なところ、今の子どもたちはマンガですら読まないことがあります。(本当にびっくりしますが…)
ですが、マンガでさえも学びのツールとなります。
読書はとにかく、楽しんで読める、もっといえば、「なるほど~」と思いながら読めることでより身になります。
いやいや読まされる本は、なんの印象も残りませんが、主体性を持って読んだ本は、ひとつでも実りを得ることができます。
なので、いきなり難しい本を読むというよりも、まずはとっかかりとして読みやすい本を読んでみると良いですよ!
(買った本を読んでみて、「あんまりおもしろくなかったな…」というときは、まだ自分のレベルと本のレベルが一致していないこともあります。こういった場合は、無理に読むのではなく、違う本にチャンレンジしてもOKです!)
>FLAPSで始めるAO・推薦対策で表現力をアップ!
フラップス高校指導部では、AO・推薦入試に力を入れて取り組んでいます。もちろん、早期進路決定できるメリットもありますが、AO・推薦入試では、これからの社会を生きていく上で必要な力を身につけることができます。
そのため、できるだけ多くの生徒にチャレンジしてもらいたい入試なのです。
フラップス高校指導部のAO・推薦入試対策は、ただただ表現力を身につけるだけではありません。
①講師との対話を通した「自己分析」
②自己分析を基にした「志望理由書作成」
③小論文対策
④面接対策
など、AO・推薦入試に必要なすべてを対策することができます。
実際、AO・推薦入試対策を受講してくれた生徒からは
「自分のぼんやり思っていたことを言葉にして表現してくれました!」
と言ったような声も寄せられています。
この春は、春期講習の一環として
「AO・推薦対策講座」(全10コマ・25,000円(塾生価格))
を開講します!
上記4つの対策を全10回の講座で受講できるお得な講座となっています!
AO入試や推薦入試を視野に入れている高校3年生は、ぜひ受講してみてくださいね★
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※その他ご質問の欄に「春期講習の受講を希望します」とご記入ください※
>まとめ<「思考」して「表現力」を身につけよう!
このように見てみると、実は表現力とは「表現する力」だけでは身につけることができません。自分のこと・相手のことを考える力があってこそ、初めて表現することができます。
その考える力の根幹を担う力が「語彙力」です。
インプットとアウトプットを繰り返して、この先使える表現力を身につけましょう!