ユメラボ『自己分析・進路説明会』レポート 前編 ~自己分析とは?~



風が冬らしく、刺すような寒さになってきました。

こんにちは。FLAPS高校指導部の田所です。





いきなりではありますが!


先日、ブログでも予告させていただたいた

ユメラボ第2弾!





 

『自己分析・進路説明会』





を実施いたしました!
















その名の通り、『自己分析』と『進路説明会』をさせていただいたのですが…。

「自己分析って、なに?」

生徒さんからは、たいていこんな風に言われました。笑



それもそのはず。

インターネットで「自己分析」と検索すれば

たいてい「就職活動」という言葉も一緒になっているほど

「自己分析は、就活生がするもの!」という印象が強いのが現状です。

高校生にとっては、なかなかにする機会のない縁遠いものかもしれません。




◆そもそも「自己分析」とは?


そもそも「自己分析」の目的は
「自分が大切にしている考えを、言語化して理解する」こと
です。


多くの就活生が取り組んでいるものですが
これって、就活生だけに必要なものだけでしょうか…?
そんなことありません。


むしろ、高校卒業後の進路は「就職」「専門学校」「短期大学」「大学」と4つの選択があり、
どれを選ぶかによって、就職先や収入などその後の人生が大きく変わっていくほど、
高校生が向き合っている進路選択はとても重要です。



それを、「自分がどんな人間なのか、どんな人間になりたいのか」を知らずして
決めてしまうのは本当に怖いことです。



新卒の3年以内離職率は3割だと言われていますが
大学中退率は8人に1にものぼると言われています。


私自身、一般受験を経て大学に入学をしているので
大学受験の大変さは身にしみて経験しているのですが
あんなに両親や塾の先生に様々な面で応援をしてもらって
自分自身も大変な思いをしてまで入学した大学を途中で辞めてしまうなんて…。



調査によると、学力不一致を理由にした大学中退が多いようですが
その根っこにある根本の原因は、学力不一致ではないのでは?と私は思っています。



それは
「なぜ、大学に行くのか」
「何を求めて、大学に行くのか」
「大学生活を通して、どんな大人になりたいのか」
「大学卒業後にどうなりたいのか」



という、自分の成りたいビジョンが見えないまま
ただなんとなく「大学進学」という道を選んでしまうからではないでしょうか。


逆を言えば
「大学に行く目的」
「大学生活を通してどうなりたいか」

という「目的意識」をはっきり持っていれば、
「大学中退」ではなく「最高の大学生活」が待っているのです。




その「目的意識」を見つけるために、今の自分が
「何を大切にしていて」
「どんな人間になりたくて」
「どんなものを得たくて」
「社会にどんな貢献をしていきたいか」



ということを、考えて、探して、自分の言葉で表現して、理解することがとても大切なのです。
そのための「自己分析」を、今回ユメラボで取り組みました。



次回、実例を通しながら、その詳しい内容をレポートさせていただきます!





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