【大学一般入試】受験校の決め方①~併願校決定には情報量がカギ~

このブログでは、「大学一般受験の受験校の決め方①」をお伝えしていきます。
センター試験まで残り約1か月となった今だからこそ決めておきたい受験校。
併願校を決定するにはどうしたらいいか、受験生なら知っておきたい情報をお伝えします!


★★★ このブログのポイント ★★★

>>受験校決定には「自分の傾向」と「日程」を要チェック<<

チャレンジ校・中堅校・滑り止め校を知ろう! ←今回ココ
② 受験予定校の受験科目などの情報を集めよう! ←今回ココ
③ スケジュールは、試験日だけが重要じゃない

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

センター試験まで残り約1か月となりました。
ここで気になるのが「実際に受験をする受験校選び」ですよね。
高校指導部でも、生徒さんから
「どの大学受けたらいいかな?」
「滑り止めはどこがいいですか?」
「センター利用はどこを出したらいいですか?」
という質問をたくさん受けます。

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また、FLAPSでは絶賛受験生の二者・三者面談実施期間です。
今までの模試を見ながら、実際の受験校を決めていきます。

この受験校決めは、簡単に決まるものではありません。というのも、
「〇〇大学に行きたいからそこだけ受験します!」
とはいかないからです。

行きたい大学は、本人にとって確実に合格できるレベルではないことがほとんどです。
なので、第一志望大学以外の受験校(いわゆる併願校)も考えなければなりません。

ですが、「どの大学を滑り止めにしたらいいのか」という判断は、高校生にとって(時には保護者様にとっても)、何を判断基準にしていいのかわかりにくくなっています
そこでこのブログでは、受験校を決めるポイントについてお伝えしていきます!


>ポイント①< 受験校を3パターンに分ける

まずは、受験校を3つのパターンに分けます。その3パターンとは
①チャレンジ校
②中堅校
③滑り止め校
です。

①チャレンジ校

これは、いわゆる「第一志望校」ですね。第一志望校は1校だけとは限りません。
例えば、「どうしても早稲田に入りたいから早稲田は3学部受験します!」ということもあります。このような場合は、すべて第一志望校になります。

②中堅校

60・70パーセントくらいの確率で合格するであろう受験校のことです。
チャレンジ校と滑り止め校の間くらいのイメージです。
例えば、早稲田大学を第一志望とする人であれば、
GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)
成成明学(成蹊・成城・明治学院)
がそれにあたります。

③滑り止め校

「ここはほぼ合格するだろう!」という受験校のことです。
模試などでA判定が出ている大学がそれに当たります。

(学校などでも進路面談をしてもらっていることも多いかと思いますが、学校の先生によってもスタンスはまちまち。チャレンジ校を多めに設定する先生もいらっしゃるようですが、最近の有名私立大学の入りにくさから、滑り止め校を多く設定する先生も多いようです。)

これら3パターンの受験校を組み合わせて実際に受験する大学を決定します。
時々「何校くらい受験すればいいですか?」という質問を受けます。
もちろん、人によってそれぞれではありますが、最低限の受験校設定は
①チャレンジ校 1つ
②中堅校 1つ
③滑り止め校 2つ
の計4つの受験と言われています。


>ポイント②< 自分の傾向からチャレンジ校・中堅校・滑り止め校を絞る

「チャレンジ校」「中堅校」「滑り止め校」を決める際、一概に偏差値だけでは決めることはできません
近年受験方式が多様化しています。そのため、ある科目がより高く評価されたり、資格が優遇されたりすることがあります。つまり、偏差値が低い方が合格しやすいとは言い切れないのです。

チャレンジ校・中堅校・滑り止め校をどのように設定していくか、私たちが生徒と決める際は以下のような資料をもとに話をすすめます。
それは受験予定の
①大学・学部・学科
②受験方式・偏差値・定員
③受験科目・合格最低点・配点と時間
④日程(出願締切日・試験日・発表日・手続き締切日)・受験料
を一覧にしたものです。
(これを高校生が自分で作ろうとかなりの時間がかかります・・・。)

ちなみに、私の実際の受験を再現したものがこちらです。
(私自身の受験は「チャレンジ校4つ・中堅校2つ・滑り止め校2つの計8受験」でした。)


当時と偏差値は変わっている部分もありますが、今考えてみると「かなりチャレンジしてるな~」と感じます…。ただ、私の場合はセンター形式の問題が比較的得意だったこともあり、「センター利用で合格できるだろう!(センター利用入試が滑り止め校)」という計画での受験ではありました。

そして、これがポイントです。

受験生一人ひとりに得意科目や苦手科目、得意な形式や苦手な形式があります。
それらを総合的に判断することで、どの大学を受験校にするのかを決めることができます。

なので、受験校を考える際には偏差値だけではなく
☑受験方式
☑受験科目
☑受験科目の配点
☑センター形式が得意or苦手
☑定員(ひいては倍率)
☑合格最低点
これらの情報をすべて確認した上で決めていくことが重要です。
(こういった試験要項は、各大学のHPや赤本等に掲載されています。必ず、各大学が出している試験要項を確認するようにしましょう。)


>まとめ< まずは情報を集めることが受験校決定には重要!

受験校の決め方・第1弾として、
① 基本的な受験校パターン
② 受験校決定に必要な情報
についてお伝えしました。

受験方式の多様化から、受験情報について集めるのに時間がかかったり、わかりにくくなっている部分が増えてきています。ただ、面倒くさがって情報集めがおろそかになってしまうと、「実は知っていたら合格に近づいていたのに!」という事態が起こりかねません。
そこで、ぜひ保護者の方や学校の先生、塾・予備校の先生にも協力してもらい、必要な情報をすべて知った上で、受験校を決定していきましょうね!

次回の記事では、「受験校の決め方②~受験スケジュールが合否を分ける~」についてお伝えしていきます!

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